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イベント情報

講演会報告

【あけぼの奈良】 乳がん勉強会 報告

2017年03月07日 更新

3月4日(土)乳がん勉強会「乳がんの薬物療法、がん専門薬剤師さんから聞きましょう」を開催しました。
(参加者:会員18名、一般12名)

●まず初めに2人の会員さんから体験発表をいていただきました。
「視覚障害の私が乳がんになって」と題して、CT検査の怖かったことや手術も同じく心配になった。
それらによって眠れない日々が続き診療内科を受診した。
そこで「あけぼの奈良」の紹介があり、あけぼのハウスへ参加して、自分だけではなく、みなさんも悩みをのり越えて元気になっておられることを知り、勇気をもらったと話された。

●もう一人は「トリプルネガティブと共に」と題して、治療困難なタイプの乳がんと知り落ち込んでいたが、がん患者サロンに参加して、乳がんだけのサロンがあると聞き、出席してみると、私も、私もと同じタイプの人達がいて明るく過ごしている様子を見聞きすることで自分ものり越えてこられた。
今は別の患者会の役員として活躍されている。

●次にがん専門薬剤師の渡邊裕之先生(奈良県立医科大学附属病院 薬剤部)から「乳がんの薬物療法について」の講演をしていただきました。
 
乳がんの薬物療法の目的、薬物の種類、作用機序、副作用を丁寧に詳しく、薬の専門家である薬剤師の立場から説明を受けました。
①吐き気や手足のしびれ等の副作用が時期が違って出てくること。
②抗がん剤投与中は感染症に注意するため水道水でよいので、こまめにうがいをすること。
③白血球を増やす薬(G-CSF)の使う時期、皮膚障害のために保湿剤の使い方、脱毛の対応の仕方。
④悪心・嘔吐は以前は一番の副作用だったが今や止める内服薬や点滴が出てきてランク外になってきたこと。
④分子標的治療薬の作用機序と次々と発売されてきた新薬についてと副作用、ホルモン療法の種類と副作用、ビスホスホネート製剤の使用と副作用等時間を延長して話していただきました。

最後に薬に関することは身近な薬剤師に相談してくださいと結ばれました。   (報告:代表・吉岡敏子)
乳がんの薬物療法について丁寧に詳しくお話しいただきました乳がんの薬物療法について丁寧に詳しくお話しいただきました