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イベント情報

講演会報告

【あけぼの新潟】 がん哲学カフェinあけぼのハウス 報告

2017年03月18日 更新

日時:3月13日(月)(参加者53名、ボランティア9名)
 
いつものあけぼのハウスの時間に樋野興夫先生(順天堂大学教授)をお迎えし、お話ししていただきました。
参加者によるカフェタイムも設けました。
参加された皆さまに喜んでいただけて、とても嬉しく思います。 (代表:内藤桂子)

【感想:会員・若月史子】
「がん哲学カフェinあけぼのハウス」ということで新潟県立がんセンターに行って来ました。
今回のハウスは、樋野興雄先生の講演と患者同士テーブルを囲んでカフェタイムの2部構成でした。

先週は雪が降るほど冷え込んだ新潟ですが、この日は春の到来を感じさせる暖かさです。
皆さんこの日を楽しみにされて来たウキウキした空気感がありました。

 樋野先生の穏やか語り口調に癒され、時折交えるユーモアに笑いが起こり、なんとも素敵な時間を過ごしました。
質問タイムの応答で「苦しみは忍耐を生み、忍耐は品性を生む。忍耐から生まれた希望は決して失われない」(新渡戸稲造の言葉を引用)のお話しが心に響きました。
闘病していて苦しいことがあっても、その先には力強い希望が持てる。抗がん剤や副作用の苦しみの先は、決して真っ暗ではない。その先には、「だからこそ」と思えるような確固たる希望が持てる。という意味だと受け取りました。
 
 また「良いものは街の中に」家にこもっていては、それだけで世界が完結してしまう。それでは外にある良いことに気付きようがない。街に出る。これらを通して人と関わることで対話から生まれる気付きや癒しに目を向けたい。
 
樋野先生は、答えを語るのではなく、先人の言葉を交えて伝えてくださり、参加した私達がそこから感じ取って考えるスタイルのような気がします。
 
講演後のカフェタイムの様に、患者同士でおしゃべりする時間はかけがえのないものですね。
 樋野先生、お世話いただいたあけぼの会ボランティアの皆さまに感謝致します。

(撮影:会員・塚田真紀)

治療中でもなるべく外に出て地域と関わるようにとのお話しでした治療中でもなるべく外に出て地域と関わるようにとのお話しでした