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巻頭記事

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ふるさと  《2018年8月13日更新》

2018年08月13日 更新

曇り空の中のピサの斜塔 (息子はてっぺんまで登りました。2016年11月)曇り空の中のピサの斜塔 (息子はてっぺんまで登りました。2016年11月)お盆の始まり、故郷に向かって国民総移動、高速道路の渋滞や新幹線・飛行機の満席ニュースで持ち切りになる。私も母が生きていて自宅にいた5、6年位前まではお盆に帰省したが、今は母もなく、実家は空き家になったままなので帰らない。代わりに娘と孫が明日から来てくれる。娘にはここが実家なので私はお盆客を迎える準備をしなければ。
もう何度も言ったか、私の故郷は佐渡ヶ島、いつも面倒くさいと思っていた。東京~新潟までの新幹線はたったの2時間なのだが、降りてから、佐渡汽船までタクシーで行って(980円)、ジェットフォイルに飛び乗る。帰りも船場からタクシーで新潟駅まで「運転手さん、急いで」とせかして走り、駅に着くと、改札から新幹線ホームまでかなりの距離を一目散に走って、ドアが閉まる寸前に飛び乗る。なぜか私はいつも猛烈なスピードで走って飛び乗っていた。でも、膝痛を嘆く今となっては歩くのがやっと、走るなんて論外。
佐渡には中学校のときの同級生がいて、帰るたびに船着場まで車で迎えに出てくれて、そこから3里の実家まで運んでくれた。これは20年くらい続いていて、彼女のおかげでタクシー代往復8000円くらいがいつも浮いて、どれだけ助かったことか。昔、通学バスだった路線バスは1時間に1本あるかないかの時代なので、バスを待つなんて、これも論外。アメリカに住んでいる甥がずいぶん前だが、佐渡のおばあちゃん家に行くつもりでタクシーに乗り、何と言ったものか、タクシーは反対方向に走って、気がついてから戻って、やはり8000円くらい払ったという。あの島は小さく見えても距離はいくらでもある。
さて、お盆休みで頭もふやけて、ましなことが書けない、スミマセン。テレビで黒柳徹子さん、デヴィ夫人を見ると、恥ずかしくなる。デヴィさんと同じ年の私はもうハイヒールなんか履けない。自分では相当達者だと思っていたのに、この始末。年寄り現象は本人の努力とは関係なく発生すると諦めていたが、あの人たちを見ているとやはり努力かなあ、と思ってしまう。何より頭脳明晰、お顔も締まってきれい。一方、私はといえば、すっかりしなびてしまって、明日久しぶりに会う娘と孫に落胆されないか案じている。私には10月に人生最後の大舞台がある。それまでに何とか全体を立て直さなければと念じている。
写真は2年前に息子と行ったイタリーで。駅から斜塔までのバスの中とバス降りて斜塔に向かって歩いていたときと2回スリに遭いました。小型リュックのジッパーを開けられたのですが、貴重品は入っていなかったので、イタリアンスリはがっかりしたのでした。ワット   akebonok@d9.dion.ne.jp
*ピサの斜塔https://www.weblio.jp/content/%E3%83%94%E3%82%B5%E3%81%AE%E6%96%9C%E5%A1%94