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巻頭記事

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情けをかけるということ 《2018年8月26日更新》

2018年08月26日 更新

行くぞ!虫取り探検隊 長野県南諏訪郡富士見町 (撮影:下川健 2018/8/19)行くぞ!虫取り探検隊 長野県南諏訪郡富士見町 (撮影:下川健 2018/8/19)とにかく暑い。今日午後から、家のリビングは33度になっている。クーラーあっても関係なく、勝手にあったまっている。私はといえば、上はノースリーブ、下は半パン、首にタオルを巻いて保冷剤を入れ替え入れ替え。魚屋のニイチャンスタイル、ピンポーンで人が来たらどうしよう。梅干なめなめ、何でもあるもの飲んでいる。熱中症に誰がなってもおかしくないこの日本、遂に狂ったか。安倍首相がやはり出てきて、続行宣言、イヤね。
一方、あけぼの会では会長さん、遂にリタイア公言をしました。さみしくなりますよ、元気ありましたからね、今は大分衰えていますが。でも会は続きます。公式に新会長にバトンタッチするのは、10月の「あけぼの会創立40周年記念大会」会場にて。全国のみなさん、この歴史的瞬間を見に来てください。会場は東京ですが、今はどこからも日帰りできる時代。会長さん、泣かないで、スピーチが出来るか、見ものです。確かめに来て。
スピーチで何を言う?それは私が何を一番大切に考えて、今まで会長を続けて来たか?今思うに、乳がんで亡くなっていった人たちにかけた情けだと思う。志半ばで死ななければならなかった人たち、何も悪いことしてないのに、何故?運命としか言いようがない。だから、美しく見送ってあげる人が必要だった。私はそれをした。「あなたは立派に生きた、いい人生だった」それを強調してあげた。他に誰もしなかったことではないかと思う。
医療はますます治すことに主眼を置くようになっている。それはそれで命を救うことなので大事。だけど、治せない人もいるのを医療者は知っている。その人たちに対してどうするのか。最後の瞬間まで精一杯の愛を上げてほしい。医療の根源は、極論だが、死にゆく患者にどう対応するか、ではないかと今思うのだ。どれだけやさしく見送ってあげるか、ではないか。がんは厄介な病気、助かる人はいいのだ。助からない人をどこまで助けてあげるのか、ここなのだ。
会長さん、やめたあとどうするのですか?と聞いてくれる人がいる。そうですね、再就職?年齢制限でむずかしいでしょう。でも何かキリリとしたことがしたい。いまダラリとなりかけているのです。私、世の中、何でも立て直すのが好きなんですが、口先だけで出来るかオモシロイ、見ていてください。  ワット  akebonok@d9.dion.ne.jp