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My Story

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白血病のあとに乳がん、なぜなの?  ③-2
山内千晶(あけぼの福岡)

2019年04月15日更新

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前回の投稿はこちらクリック。

白血病のあとに乳がん、なぜなの?  3-①

●私の場合、既往歴があるため、乳腺外科と血液腫瘍内科、循環器内科がチームになって治療法を考えてくださいました。その結果、手術は問題ないこと、抗がん剤治療については標準治療が抗がん剤の積算量の具合で受けらないため、種類を変えての治療にすること、放射線治療が一番課題となりましたが、何年後かに出るかどうかわからない白血病の再燃を考えるよりも、今は目の前の乳がんを治癒する方を選択しましょう、と受けることに決まりました。

●2月に確定診が出て、手術は3月。かなり早いペースで進んでいきました。結果、左は3.8㎝のステージⅡb、右は意外に大きく、2.4と0.8㎝のステージⅡaと言われました。当初はないだろうと思われていた腋下リンパ節転移でしたが、センチネル生検で左腋下に見つかったため、左は全摘とリンパ節郭清となりました。手術は無事に終わり、翌日からリハビリ、入院期間は他の方よりも傷の炎症が長く続いたため2週間でした。

●退院前に初めて入浴許可が出た際、一人で胸を見る勇気がなく、看護師さんに「怖いので、一緒に見てもらえますか?」とお願いすると、「もちろん。一緒に見ましょう。大丈夫、傷はとても綺麗ですから」と言ってくださいました。脱衣場←脱衣所?の鏡の前で傷を見たとき、正直ショックではありましたが、看護師さんに「山内さんが生きることを選択した証ですね」と言ってもらい、「そうだ、自分で決断したことなんだ。だから大丈夫!」と思いなおしました。その後、通院で化学療法、放射線治療と途中いろいろなトラブルはあったものの、無事に治療を終え、今に至ります。

●乳がん治療の経過
・2016年3月24日 手術、4月11日 退院
・5月11日~ ハーセプチン・ドセタキセル・カルボプラチンをつかったTCH療法開始(初回のみ入院)。
①TCH→②T→③Tを1サイクルとして6サイクル。
・10月~ 右乳房のみ放射線治療 毎日25回
・12月~翌年8月 ハーセプチンのみ3週間に1度受けた。
●副作用
・味覚障害:ドセタキセルとカルボプラチンを受けた後、1カ月位して味覚障害が出て、どんなものを食べても全く味がせず、食事がとりにくくなりました。
・末梢神経障害:3回目くらいから手指のしびれが出るようになり、ペットボトルが開けられない、仕事でPCを打つ時に指先の感覚がなく時間がかかるようになりました。
・関節の痛み:TCHを受け始めてから半月くらいで体中の関節の痛みがひどくなりました。当初は、ロキソニンをもらっていたが、だんだん効かなくなってきました。もともと骨髄移植の後遺症で関節のこわばりや痛みが残っていたのが増強したようで、3回目の後、自宅で動けないくらいの痛みになり、一旦治療を中止。その後オピオイドを処方してもらい、外来治療後1週間はレスキュー薬として使っていました。ハーセプチン投与だけになってからは使わなくなりました。
・現在の状況:今でも関節痛と末梢神経障害は残り、月に3,4回は体調によって痛みがひどく出るのでロキソニンで対応継続中です。

次回に続く→(5月1日更新予定です)