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巻頭記事

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シリーズ(2)――10月は乳がん月間です――
 10/5【あけぼの会全国大会in名古屋】開催!
       深野百合子(あけぼの会会長)《2019年10月9日更新》

2019年10月09日 更新

●高い天井に歌声は響き渡る・・・ <br> 3つの祈りをこめて、心一つに歌う♪<br>2019/10/5 名古屋市公会堂<BR>撮影:山内裕子(静岡)ーー高い天井に歌声は響き渡るーー
3つの祈りをこめて、心一つに歌う♪
2019/10/5 名古屋市公会堂
撮影:山内裕子(静岡)
去る5日、【あけぼの会全国大会in名古屋】を名古屋市公会堂で開催いたしました。東京以外の地で行うのは、初めての試みです。北は北海道、南は福岡から、全国21都道府県、約300名の方が参加してくださいました。広い会場は、真夏なみの気温と参加者の熱気に包まれました。
 13時、開会宣言でスタート。ワット隆子名誉会長のお話、そして三人の先生がたの分かりやすい講演に時間を忘れて聞き入りました。全員で〈涙そうそう〉と〈卒業写真〉を歌い、各県別の参加者紹介に手を振って応えてくださる参加の方々、会場全体が一体となり感動で胸が熱くなりました。終了時間が迫る中、司会の星野副会長の臨機応変の対応で、何とか時間内に終了することができました。ただ、パネルディスカッションの時間が無くなり、お一人の質問に終わったこと、主催者としてお詫びいたします。

本大会のメインテーマは、「医師への注文、患者への注文」。乳がんを最大限、治すには何が大事かを、先生がたにお話いただきました。ありがとうございました。
二村 学先生(岐阜大学医学部附属病院 乳腺外科臨床教授)は、「この時代を共に生きる」という視点でお話いただきました。がん医療にもAI(人工知能)が台頭する時代。新聞報道にも「がん治療 人工知能が支える」などの新聞報道もありますが、「医療は、人が人を見るのが基本」との言葉に、とても愛(AI)を感じました。
岩田広治先生(愛知がんセンター 副院長・乳腺外科部長)は、乳がんにも免疫チェックポイント阻害剤が使える時代が到来したが、副作用の管理が重要だということを具体的にお話いただきました。また、厚生労働省に申請済みで近いうちに使える新薬の情報。また、ゲノム医療については、遺伝性乳がんを調べる「BRCA遺伝学的検査(血液で検査)」と「遺伝子パネル検査(腫瘍組織で検査)」は別物。混乱していた頭の整理ができました。
渡辺 亨先生(浜松オンコロジーセンター 院長)は、「腫瘍内科医からの12の注文」を挙げて、それぞれの項目を丁寧にお話いただきました。「夢の治療はありません」、「慌てず 焦らず 諦めず」更にプラスして、「しぶとく がめつく 身勝手に」との言葉は、夢の治療を求めている人、治療に迷っている人、再発治療に心が折れかけている人への応援メッセージ。しっかり心に刻みました。

名古屋開催を決定したのは、1年前の40周年記念大会のピンクリボン・パーティの席で岩田先生の「名古屋で全国大会を」との一言でした。あれから1年。担当の星野副会長、橋渡副会長の死に物狂い?の取り組みと役員全員と金岡代表(愛知)、加藤代表(三重)や各県所属会員さんの協力により、無事大会を開催することができました。
皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとう!   深野百合子  akebonofukuoka@gmail.com