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イベント情報

講演会報告

【あけぼの滋賀】あけぼのハウスin淡海かいつぶりセンター(大津市) 報告

2020年02月14日 更新

この冬一番の冷え込み 琵琶湖大橋と遠く比良山<br>撮影:渋谷幸子 2020/2/6この冬一番の冷え込み 琵琶湖大橋と遠く比良山
撮影:渋谷幸子 2020/2/6
日時:2020年2月6日(木)13:00~15:00
会場:淡海かいつぶりセンター 参加:会員10名 一般3名   

当日はこの冬一番の寒さで、各地で積雪があり出掛けづらい状況でしたが、13名の参加がありました。 今回は初めて参加した方が3名おられたので、主にその方々のお話を聞きながらみんなで話し合うスタイルとなりました。

「疑問や不安を抱えながらも多忙な主治医とは満足なコミュニケーションが出来ないので、どうしたらいいでしょうか?」という質問に、
○診察時に誰かに付き添ってもらってその人から話をしてもらう。
○診察の初めに「今日は先生にお聞きしたいことがある。」と意思表示をする。
などのアドバイスがありました。
その他、「乳がんに関する用語などが分からない」「病理検査の結果が分からない」という話が出ました。先ずは検査結果をもらう。その上で、『乳がんディクショナリー』や『患者さんのための乳がん診療ガイドライン』などで調べることなどが紹介され、自分のがんについて知っておくことの大切さを話されました。
前半最後に、始めた参加された方から、“乳がんになって、一度しかない人生を、自分はどのように送りたいのか!と改めて考え、何か行動を起こしたいという気持ちになった。”という話があり、がん罹患が人生に与える影響を感じながらも、一歩踏み出された方の話も聞けたことはとても有意義でした。

 後半は、いつものように再発転移ステージ4の方の<ひまわりサロン>とそれ以外の方に分かれて話をしました。 <ひまわりサロン>ではBRCA遺伝子の検査について、特にBRCA遺伝子と遺伝のことにそれぞれの思いを話しました。また、悪い結果が出た際に、どのようにして気持ちを持ちこたえているのかという話になり、ウィットに富んだご家族のエピソードに、思わず笑みがこぼれました。

 乳がんは治療期間が長く、患者が抱える悩みも多岐にわたります。今回も、参加者からの質問に経験からのアドバイスや、その方の気持ちに寄り添うなど、患者会でのピアサポートのあたたかさと心強さを感じるものとなりました。
【報告】渋谷幸子