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My Story

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乳がんにならなければ出会えなかったひとたちに感謝 ③-2
高山美春(1975年5月生まれ/あけぼの兵庫副代表)

2020年05月15日更新

〈あけぼのハウス〉で川野代表(左)と一緒に〈あけぼのハウス〉で川野代表(左)と一緒に

●【あけぼの会】へ入会
 2015年、【あけぼの会】に入会、すぐに〈あけぼのハウス〉へ出席しました。すでにがんを克服されている方、手術後の方など、いろいろな話が聞けました。そして、主治医のK先生が顧問医であることも知り、治療はつらいけれど、だんだん「乳がんが治るのでは」というような気になってきました。
 2015年4月 部分切除、センチネルリンパ節生検
 術後、抗がん剤治療を始めました。
 FEC治療(3週間隔投薬)5クール(2015.6~9)
 こちらは吐き気が強かったです。前回の薬で白血球が減少して体力が落ちるのは経験済みでしたので、生活リズムが取りやすかったです。この時期は、一級建築士試験の一次が控えていたので、「どうしても体調の良い時に受験したい」と相談したところ、先生は快く投薬の調整をしてくださって、このことにも感謝しています。
 その後、放射線治療を計30回(患部全体に25回、部分照射5回)

●見落としについて病院との話し合いの結果
 いったん、ここで治療は終了しましたが、治療中、見落とした病院との話し合いは続いていました。最終的には2015年12月に話し合いは終わり、病院は、「40歳未満の検診者に超音波検査も勧める、検査構築の見直しに取り組んでいます」という弁解でした。
 個人的には一級建築士試験の二次も合格し、免許取得でき、治療も終わり、話し合いも終わり、いい年だったと思います。

●局所再発
 その後復職し、髪の毛も徐々に増えはじめ、何もなく半年ほど過ぎた頃、定期検診に行く1週間前に胸骨の痛み(腫れ)を感じました。意識したら痛い、のではなくずっと痛いと思う時間が多く、痛みが続くので、予約の日まで待てなくて病院に電話したら、すぐに診察してくれました。結果、左鎖骨に局所再発していました。最初にがんと告知された時よりもショックでした。抗がん剤、手術、放射線治療、あの治療は一体何だったのか、と思いました。

●サード(3rd)オピニオン
 すぐに先生から今後の治療方針を聞きましたが、サードオピニオンに行きました。検診で見落とされたことにより、長期間の治療になっているのではないか、という思いがぬぐえなかったので、別の医師にも聞いてみたかったのです。
 「寿命の中でがんになるのであって、がんで寿命が縮むわけではない。私もK先生と同じ治療方針ですよ」と言われて、結局もとに戻ることになりました。戻った際に、先生も看護師さんも「サードオピニオンを聞いて、納得できたのであればよかったね」と言ってくださいました。→つづく

次回は5月30日ごろに掲載予定です。