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巻頭記事

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治療をきちんと受けて、今まで通りの生活を
【あけぼの兵庫】秋の相談会
            川野紀子(あけぼの兵庫代表) 《2020年10月7日更新》

2020年10月07日 更新

十分過ぎるソーシャルディスタンス!
――遠く壇上にわれらが河野先生十分過ぎるソーシャルディスタンス!
――遠く壇上にわれらが河野先生
日時:9月26日(土)13:30~16:00
会場:神戸市立婦人会館5階・大会議室さくら
参加:29名 

河野範男先生(神戸海星病院理事長・乳腺科部長)にお願いして、秋の乳がん相談会を開催しました。280名収容の大会議室を借りて、十分以上のソーシャルディスタンスを保ち、来場者に不安のないように、コロナ対策を徹底しました。地元のサンテレビや読売新聞で告知をしていただいたので、近隣の大阪からも来られました。

今回の相談会は今までとは違って、コロナ禍で不安を抱えて一人で悩み、何とか解決の糸口を見つけたいという人たちが来られていました。河野先生も勇気をもって会場に来られた人の1つ1つの質問に納得いくまで丁寧に応じて下さいました。

そして、やはりいました。コロナが心配で治療を中断していた人が・・・。先生は「コロナで亡くなっている人よりも乳がんで亡くなっている人の方が多い」「抗がん剤は投与のタイミングが大切で、適切な時期に決められたサイクルで決められた量を投与することで効果を発揮するので中止はしないほうがいい」と力説されました。

またコロナは術式の選択にまでに影響を及ぼしていて、病期がⅡ期A、温存可能と言われて温存希望ではあるが術後コロナ禍の中で放射線治療にひと月も通院することを思うと、感染リスクを避けるために全摘にしようか、と迷っているという人がいました。

先生は「コロナに注意を払って(手洗いと消毒・マスクなど)生活はすべきですが、コロナを極端に恐れて何もかも止めてしまって不自由な生活をしておられるのなら、きちんと乳がん治療をして、今まで通りの生活をしながら楽しく過ごした方が良いのでは」と言われました。
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