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巻頭記事

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【あけぼの秋田】の歩み――無数の善意の協力者と共に
           佐藤清子(あけぼの秋田代表) 《2021年2月16日更新》

2021年02月16日 更新

平成28年度ニッセイ財団「生き生きシニア活動顕彰」受賞  <br>(2016/7/13)平成28年度ニッセイ財団「生き生きシニア活動顕彰」受賞
(2016/7/13)
💛私が、もし乳がんの体験をしなければ、どんな道を歩んで来ただろうか?術後41年の新年を迎え、感慨無量、改めて医療者の皆様には感謝です。術後10年目に【あけぼの会】と出会い、大きな安らぎの場を得たことを思い出します。その後、当時の〈あけぼの会秋田支部〉の支部長を引き受けて、今日まで来ました。

💛「体験者として役に立ちたい」という患者会の活動はサロンの開設から始まりました。当時、中通総合病院・瀬戸泰司院長は、どの病院の患者でも良いと受け入れてくださいました。運営は日赤病院の患者が行い、〈あけぼのハウス〉の設立です。

💛ハウスは2か所で行っています。「ひだまりハウス」――陽だまりに終の住処と身を託し―清子詠。乳がん患者の話し合いばかりでなく、病院に寄贈するタオル帽子作りも続けていて、寄贈先から大変喜ばれています。ボランテイアとして協力してくださる一般の方もいて助かります。

💛平成2年「第6回全国一斉母の日キャンペーン」に会員として初めて参加、啓発活動だけでなく検診車の展示、そしてマンモグラフイ無料検診をスタート。県内大舘市、横手市、秋田市の3か所で実施しています。検診車、診察車と視触診をして下さる医師を依頼、受診者にはその場で撮影したフイルムを渡し,要精検の方には必ずフイルムを持って診察を受けるよう言います。今までに3か所で40名受診の結果、平均10名の再検診該当者、内2~3名の方が手術を受けました。

💛この方法に対して、「視触診は必要ない」と言われた医師がいました。私たちは、患者会がどのような思いでキャンペーンを実施しているか、視触診を受けることで、医師と話し合うことが出来ること、これが大事なのです、と訴えました。

💛当日は秋田大学医学部保健学科の先生の協力で学生さんに参加してもらい、終了後ランチ会を行います。この交流で、患者の思いと、学生さんの将来の進路、願わくは将来乳がん専門ナースとして働いてほしい、などを話します。今後は、大舘市、横手市の看護学校とも、この運動を一緒に行いたいと考えています。

💛企画に協力される医師、保健事業団、放射線技師会、看護学科生、秋田県健康福祉部、秋田のマスコット・ダッチちゃん、会員すべてボランテイアで、昼食の弁当と飲み物、医師には手土産を差し上げています。経費はすべて【あけぼの会】で負担、会員は自己負担です。年会費だけではとても賄いきれません。

💛乳がん検診率を県では大分前に20%と定めましたが、平成30年に17. 7%,【あけぼの会】の目標は50%です。今後検診車の機器が変ると保健事業団から話がありましたので、今後の対応を話し合いの場を持ちますが、保健事業団の協力には本当に助かっています。  sato-seiko@peach.plala.or.jp

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