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巻頭記事

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ゾメタとランマークの大変な副作用
        中田圭子(あけぼの大阪代表)《2021年3月16日更新》

2021年03月16日 更新

画面越しにこぼれる笑顔で <br> (右下:中田代表 2021/2/24)画面越しにこぼれる笑顔で
(右下:中田代表 2021/2/24)
―――みなさんご存じのように、大阪は2月末で緊急事態宣言解除となりました。しかし、収束したわけではないので、予防対策を十分取って、会員の皆さんと繋がって行きたいと考えています。他でされているように、遅ればせながら大阪もオンラインでの〈ハウス〉を試みています。会員のNさん(体験者)からお母様(84才)の体験談を聞きました。

母は骨転移していますが、5年以上無事で、がんは落ち着いているのですが、ゾメタとランマークの副作用があまりに大変でしたので、その話をさせて頂きます。当時、私も抗がん剤の治療中で記憶がぼんやりしているのですが、ゾメタをする前に院内の口腔外科でしっかり診てもらってから治療を始めたと思います。

母は歯の調子が良くなくて、時々歯医者さんに行くようになり、転院してランマークに替えてもらったのですが、ますます悪くなり、口臭がひどくなりました。転院した病院に口腔外科はなく、別の大きな病院に行き、色々な検査の結果、「顎骨壊死」と診断されました。手術は無理なので、口内を清潔にするしかないということでした。それから暫くは、口腔内のお手入れと観察を定期的にして頂き、悪化したらランマーク休薬、治まったら再開という繰り返しでした。

しかし、更に悪化し、入院して歯を8本抜く事になりました。それから良くなる事はなく、横ばいか悪くなる一方でしたが、ある日先生から「悪い部分が剥がれてきたので、手術しますか?」と提案されました。手術すればよくなると思って、「手術したらどうなりますか?」と尋ねたら「上顎が無くなります」と言われたのです。めまいがして倒れそうになりました。「上顎がなくなればどうなるのか」更に尋ねると、「水を飲んだら鼻から出るかも、食べられないかもしれない」との返事で、もっとショックで立っていられませんでした。

その後、京大病院に転院し、そこでも顎をとる手術の案も出ましたが、高齢なので口内清掃を徹底し、経過観察することになり、現在に至っています。美意識の高い母はまだ治ると信じているので、顎がなくなる話はしていません。多分これからも知らせないと思います。

―――【あけぼの大阪】では、今後もこの‶オンラインハウス″を企画し、画面越しですがお顔を見ながらの〈ハウス〉を続けて行きたいと思います。オンラインは苦手という方も、出かけなくてもいいので、少し勇気を出してご参加ください。 中田圭子  akebonoosaka@yahoo.co.jp