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My Story

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肝臓に転移、手術。4年間無治療、でも元気! 
吉川佳愛子(あけぼの奈良)

2021年04月02日更新

五重塔をバックに凛々しい立ち姿<br>撮影:吉岡敏子 2021/4/2興福寺まで行って撮ってきました
――五重塔をバックに凛々しく立つ春の鹿――
撮影:吉岡敏子(奈良) 2021/4/2

2014年11月(58才)左胸の脇下あたりに時々ズキンとする痛みがありました。この頃、農作業が忙しかったので、筋肉痛かと気にしないようにしていましたが、12月左乳房の外側に〝へこみ"があるのに気づき、外科を受診、乳がんとわかりました。
2015年1月 左乳房全摘・リンパ節郭清を受けました。病理検査の結果、浸潤がん、リンパ節転移あり・グレードⅢ・Ki-67:35%・Her2陽性・ステージⅡbの進行性の乳がんでした。ホルモン陰性。2月から抗がん剤治療開始。CE療法(エンドキサン・ファルモルビシン)4クール。6月から(アブラキサン・ハーセプチン)4クール。9月からハーセプチン13クール。
2016年6月 抗がん剤も終わりに近づいたのでペット検査を受けたところ、肝臓への転移がわかりました。それまでの腫瘍マーカーも肝機能も特に異常を示すものもなかったし、自覚症状もありませんでした。抗がん剤も卒業できると思っていた矢先のことだったので、乳がんがわかった時以上のショックを受けました。
2016年7月 肝臓の手術、続いて抗がん剤治療(タキソテール・ハーセプチン・パージェタ)が再び始まりました。生え始めていた髪がまたも抜けたことがとても悲しかった。この頃主治医の先生から、がん患者サロン「ほっとサロン飛鳥」があることを教えてもらい参加するようになりました。11月末、末梢神経障害(しびれ)が出てきたのでリリカを服用。12月には胸水・むくみが出てきたので利尿薬も服用、循環器内科にも掛かることになりました。
2017年3月 むくみがひどくなったのでタキソテール中止。むくみを取るために入院。退院後ハーセプチン・パージェタでの治療。でも、またむくみが出たので4月に抗がん剤を中止。

―――以来4年になりますが、変わりなく過ごしています。ありがたいことです。入退院を繰り返しましたが、主治医の先生、病院で関わってくださった方々から励ましを受け、心身共に助けていただきました。病院へ行くたびに元気をもらっていた感じがします。
 そして【あけぼの奈良】のみなさんに出会うことができ、話を聞いてもらうことで力になりました。「ひだまりサロン」※は毎回楽しみにしています。「がん」になったことで〝普通であること"のありがたさや人の優しさ強さを知ることができました。感謝です、すべてに感謝で!このまま仲良く「がん」とお付き合いできたらいいなあと願っています。
*ひだまりサロン:【あけぼの奈良】の再発患者の会です。