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巻頭記事

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話すことで心が軽くなる――〈ハウス〉の良いところ
   小西洋子(あけぼの福岡代表)    《2021年5月4日更新》

2021年05月04日 更新

 「花の海」(山陽小野田市埴生)<br> ―ストロベリーキャンドルの赤とネモフィラの青―<br>撮影:國光由美子(山口)2021/4/24 「花の海」(山陽小野田市埴生)
―ストロベリーキャンドルの赤とネモフィラの青―
撮影:國光由美子(山口)2021/4/24
【あけぼの福岡】では感染防止対策をしながら、こじんまりの〈あけぼのハウス〉を開催しています。大きな講演会や懇親会は、計画しては延期・中止の繰り返しです。参加者は以前の5~7割くらいでしょうか。出欠ハガキには「感染予防のためバスや電車での外出は控えている」という声が多いのですが、中には「病状が変わって不安」「気が滅入る」などと不安を訴える声もあります。こんな不安に応えるためにも患者同士で気軽に話せる〈ハウス〉が必要と思うので、できるだけ開催したいと考えています。

先日の〈ハウス〉は初めての方4名(うち一般1名)を含め、14名が参加されました。いつも一人ずつ近況や心配ごとなどを話します。治療法に迷いがあって悩んでいる人がいると、「私の時はこうだったよ」と自分の体験を進んで話してくれる人がいます。話すことで心が軽くなり、誰かのヒントで悩みが解消されたりする・・・これが〈あけぼのハウス〉の良いところですね。

初めてのときは涙ぐんでいた人が回を重ねるごとに笑顔が増えて、今度は自分が泣いている人に言葉をかけてあげるようになる。こんな変化を見ると、本当にうれしくなります。そして、帰りには、みなさん笑顔で再会を約束されています。

「母の日」に計画していた保健師さんによるミニ講演会、感染拡大によりやむなく中止にしました。でも、これに懲りずにまた計画していきます。 (昨年7月に福岡の代表になったばかりで、まだまだ不慣れな新米です。みなさんの応援よろしくお願いします)

ここからはひとり言・・・
――33歳(AYA世代)で乳がんになり今年で術後24年。月経不順で半年ほどホルモン治療を受けた直後の発覚でした。左全摘と腋窩リンパ節郭清。その後、胸骨傍リンパに飛んで放射線、抗がん剤、ホルモン剤で治療。インプラントで再建。結構いろいろやってきました。私の体験がみなさんのお役に立てたらうれしいです。   akebonofk@gmail.com