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巻頭記事

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「ローマは一日にしてならず」
            ワット隆子(名誉会長) 《2021年5月25日更新》

2021年05月25日 更新

これですが・・・読めますか? <br>   (町のコピー屋さんでコピーを撮ったんですよ)   これですが・・・読めますか?
   (町のコピー屋さんでコピーを撮ったんですよ)
全国のみなさん、こんにちは!

お気づきでしたでしょうか?日本各県の代表さんにこの欄を書いてもらって、ざっと一巡しましたね。みな立派、【あけぼの会】健在、と言いたいところですが、かなりのやせ我慢、コロナ下で何もできないからです。恐れながら言うと、みなさんがどうしているのか、わからない。ただでも身も心も籠りがちのがん患者、互いに解放し合いたくてもできない。自分が生きている間にこういう年月が流れるとは、あなたも想像しなかったでしょう。

さて、右の写真、なんでしょう? そう、「あけぼのニュース第2号」昭和54年(1979)3月1日付。手書き!いっとき全国に4500人の会員を擁したビッグ患者会も初めはこんな規模でした。でも、よく見てください。既に「事務局」「あけぼの会・春の大会」「全国会員名簿」とか、言っているんですよね、私はこの時まだ39歳で、ずぶの素人でしたよ、今思い出すと恥ずかしいのですが、講演会にはテーマを付けるということを知らなった。第3回、初めて一般も参加の講演会、思い切っての「全国大会」、でも、その吊り看板が「乳がん患者のための講演会」だった。テーマとは言えない。会は1978年10月に17名で発足、この時点で218人と書いてある。

歴史ですね。「ローマは一日にしてならず」。【あけぼの会】も一日では大きくならなかったですが、じきに大きくなった。この記念すべき講演会は当時の第一生命ホール(今は同所にはない)でマッカーサーの部屋があったビルですが、全国からみなが押し寄せてくれました。通路に座るほどで、消防法違反、ハラハラしました。定員が500以上で、3年目にはこの規模、飛躍がすごい。この会から、私たちはパネルディスカッションを始めましたよ。当時にしては斬新!

初めから会員だった人、この日のことを覚えている人、どこかにいないかしら?私には、お母さんおばあさん年代の人が多かったけど、手伝ってくれた人たちは大半が40代で、若くて美しく生き生きピキピキしていましたね。懐かしくて感涙。燎原の火の如く音を立てて会は全国に広がっていった。今でも全国的に支部を持つ乳がん患者会は他にない。なのに、ごく自然に支部ができて、今も存続している、これって立派。女の力。

◆昔話ばかりしていても役に立ちませんね、これからどうするのか、今治療中の患者さんに愛のメッセージを送りたい。メールをください。実は「東京講演会」の構想があって、講師にはQ&Aコーナーで答えてくださっている先生がたを、とまで案は出来ているのですが、実現できない。もどかしい。それで、みなさん、治療中のかた、何か質問ないですか?送ってくださいね。コロナでうっとうしい日々、自分にやさしくしてあげるしかないのですよ。 takakowatt@gmail.com