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エッセイ

ワットさんの笑って長生き

Happy Birthday!

2022年01月21日 更新

息が止まる美しさ、深紅の大きなユリ<br> 深野会長さんから届きました <br>(2022/1/18 カメラ:Sandy)息が止まる美しさ、深紅の大きなユリ
深野会長さんから届きました
(2022/1/18 カメラ:Sandy)
全国のみなさん、こんにちは、

私事ですが、去る18日は私の誕生日でした。年取るだけなので、歓迎とは言えないのですが、全国のみなさんから「おめでとう」のカードやメールやプレゼントが続々届いて、祝福気分に浸りました。会長やめて丸3年も経つのに、まだ気にかけてもらい、申し訳ない、けど、とてもうれしい。信じられない年齢、82になりました。でもマスクのおかげか、年には見えない、「えっ、ウソでしょう?」と心底驚いて「秘訣は何?」と聞かれること多々。

「秘訣」は自分がそんな年と全く思ってないこと。街で本物の老婆スタイルを見ると、ああ見えないようにシャンと歩こう、と意識して背筋を正すとか、若い人、特に子供たちには「はりきり母さん」に見えるよう、無理して格好つけて、音楽や話題に付いて行く。でも、現実は今朝起きたら久方ぶりの強腰痛、公園行きはやめて、腰痛ベルトを巻いて、これを書いてます。歩きも遅くなっているし、物は忘れるし、やはり中身は年相応に衰退の一歩。

1月は生まれた月でもあり、夫が亡くなった月でもある。2012年1月12日、ロンドンのホームの一室で呼吸が止まった。かわいそうに。息子だけがその場にいて、私は家で疲れて寝込んでいたら、電話で知らされて、すぐにバスに乗ってホームへ向かった。寒くて暗い夜、6年間の闘病に終止符を打った。ALSなんて、とんでもない難病に見舞われて、不運で不幸で無慈悲なり。まだまだやりたいことがいっぱいあった人だったのに、ただただ無念。

あの日から丸10年が経った。子供たちを見ると、ダディが生きていたら、この子たちはどんなにハッピーかといつも思う。私は子供と上手に付き合えないタイプの親。夫はそうではなかった。寛容過ぎるとこもあったけど、友達のように接して、無条件によき父親だった。 寒い冬には亡き人を懐かしく思う。昨年身まかった国府浜さん、埼玉の安田さん、神奈川の中島さん、人は何故死ぬのでしょう、と恨みたくなる。いい人たちだった。ありがとうね。

バンバン広がるオミクロン、東京はすぐに万になる。でも、明日(22日)の講演会は決行。大丈夫?心配でキャンセルも3人あったが、残り16人は今も来る気配。埼玉前代表の持田さんが「このところの感染数の多さに怖さを感じます。でも何もできずに狭い世界で時が過ぎて精神的にこたえます」よって、(大久保代表さんと東京まで出かけます)との決意、スバラシイ!高野先生も「あるなら、来ますよ」のお返事。名付けて「ハラハラ講演会」

言い忘れましたが、息子は3日軟禁後、自粛中。娘は17日帰国、横浜のアパホテルに6日間、日曜日には釈放の予定。ローヤにいる人を思いなさい、と檄を飛ばす恐ろしい親。  takakowatt@gmail.com

今日の一首:父と娘が一つ炬燵に黙ったまま せつなく淡い冬の思い出    

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