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あけぼの会事務局  〒153-0043 東京都目黒区東山3-1-4-701  TEL:03-3792-1204(月〜金 10:30〜16:00)  FAX:03-3792-1533  akebonoweb@m9.dion.ne.jp

エッセイ

ワットさんの笑って長生き

「いよいよ明日」

2012年10月12日
●日本のみなさん、韓国のみなさん、本日はようこそおいでくださいました。
今日は日本と韓国の乳がん患者が初めて正式に交流会を行う歴史的な日です。何より、韓国からの41人のゲストのみなさん、アンニョハセヨ!遠路はるばるお越しくださり、カムサハムニダ!ヨルブン、マンガセパンガスミダ!(みなさんにお会いできてうれしいです)オーレンマイヨー、ケンチャナヨー(久しぶり、お元気ですか?)

●お元気でしたか、と聞きたいのですが、それがわからない。韓国語はこれ以上知らないのです。最初に韓国とご縁ができたのは2002年ですから、ちょうど10年前ですね。そして、2007年に私たちが招待されて訪ねた時のNoh先生と朴さんと一緒の写真があります。
そして、昨年はあけぼの会から20名で韓国のGBCC(Global Breast Cancer Conference.乳がん国際会議)に参加した時に私が日本のあけぼの会の活動について発表している写真と会場で応援してくれているピンクTシャツの会員のグループも映っています。

●次、このたび、私は来年のGBCCのキャッチコピーに応募して、見事金賞を射止めて、採用されています。それがこのTogether We Challenge, Together We win! です。医療者と患者が共に闘い、共に勝つ、という意味です。いいですね、この語呂、覚えやすいでしょ。賞金ももらいました。そっくり今回の韓国のみなさんに諸経費の足しに寄付します。いまウオンが弱いので、日本に来ると、何でも高く感じると思います。来年は今度は日本からみんなでソウルへ行って、第2回交流会を向こうで開いてもらいましょう。

●また、あけぼの会は今年日本対がん協会から団体賞をいただきました。28年もの長い年数「母の日キャンペーン」で啓発活動を継続してきたことが受賞の一因だと思います。全国の会員が勝ち取った賞です。私が恭しく賞状を掲げたてまつっている写真、実は場内撮影禁止だったのですが、一緒に行っていた事務局スタッフの島崎さん、決してひるまない、こっそり隠しカメラで撮りました。偉いですね、この一瞬を捉えてくれました。

●次、三つの祈りです。先ほどエスティローダーさんが紹介してくださいましたが、今年は東京タワーだけではなく東京スカイツリーもピンクにライトアップしました。エスティ社が日本女性に乳がんの早期発見を促すために膨大なお金を注ぎました。私たち、あけぼの会ではあの副会長の富樫美佐子さんが生きていた一昨年にライトアップには三つの祈りが込められていることを世の中に発表しました。元祖「三つの祈り」を紹介します。

●一つ:乳がんで今闘っているあなたに愛と勇気を送るため 二つ:乳がんで亡くなったあなたを忘れないため 三つ:乳がんの早期発見が大事であることをあなたに知ってもらうために です。今年は特に昨年6月に亡くなった富樫さんに伝えたい、私たちはあなたのことを忘れてはいません、富樫さん、そちらから見えますか?今日この会場であなたの名前を冠した「富樫美佐子賞」の授与があるんですよ、あなたの素晴らしい生きざまを私たちは決して忘れません。

●最後に今年のエスティローダー社のキャッチコピー、みなさんプログラムの表紙を見ましたか?そう「勇気」この2文字、なんという強烈なメッセージ、これこそ、私たち、乳がん患者が持つ、闘う力、そのものなのです。私たちは乳がんを宣告されても勇気を持って立ち向かっていった、だからこそ、ここにいるのです。今日はここに3・11の被災地から来てくれた会員もいます。この人たちの勇気はまた倍重いと言えるでしょう。みんな苦境にあっても勇気を持って乗り越えてきた。本当に感動的な生きる力。素晴らしい。

●私も大好きな言葉、座右の銘、「勇気」。みなさん、今日は自分の勇気をたたえ、これからも誇り高く美しく生きる、そんなことを心に誓う一日にしようではありませんか?

これは明日の私の冒頭の演説です。ここでお見せしてしまうと、明日の感激が半減するのですが、私も原稿が必要なので、書きました。一石二鳥の早業。エスティさんが多分写真でスカイツリーのライトアップを見せてくれるでしょうという想定も入っています。
いかがですか、今からでも参加しませんか、お席はまだ埋まらないようですよ。

Mailtoakebonok@d9.dion.ne,jp