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エッセイ

ワットさんの笑って長生き

「高野山・命の祈り」 講演好評

2012年11月10日
●10月27日(土)高野山入り。東京から、どうやっても簡単には行けない深山幽谷、実は、どこからでも容易ではない。僧侶が修行のために籠った深山は俗世から掛け離れていて当然。早朝6時に家を出て、羽田発7:40発関空行きのANAに乗る。この時、ゲートまで延々と歩いたのが、前回のストーリー。ゲートNo.69、事務局の太田さんと鈴木さん(報告を書いた人)が既に到着していて、「会長、おはよう!」の挨拶をしてうれしくなる。どこへ行くにも一人旅が多いので、親しい人と一緒の旅は、ありがたい、気が和む。

●関空からバスで2時間半、慈尊院に到着、そこには知った顔があちこちに見えて、これまた心温まる。2週間前の〈秋の大会〉に集まった各県の支部長さんたちがいる。遠くは北海道から、新潟、岐阜、三重、滋賀、京都、兵庫、奈良と(忘れた県はないか?)支部長+数名ずつ、参加の半分はあけぼの会が占めている雰囲気、よいよい。そこから空海が歩いた道、町石道6.5キロを歩くつもりだったのだが、弱気の私、すぐに心変わり、楽な乗り物移動にして、奥の院まで無理なく到達、そびえる大木の中に歴史の墓が埋まっていた。

●待望の宿坊、講師先生は1か所に集められ、由緒ある古いお宿だった。鈴木さんたちが泊った現代風とは大違い、ガタピシ感あり、お手洗いも2階の部屋から1階まで降りないとない。夜は強風にガラス窓がガタガタ鳴って、怖かった。しかし、ここで、夕食後に全国から集結した乳がん患者会のリーダー格の集いがあって、驚いた。その数ざっと20(あけぼの会ネット県も含む)、これだけの乳がん患者会リーダーを一か所に集めた紀和病院・梅村定司先生の発案企画は誰の想像をも超えていた。高野山の魔力でなくて何であろうか。

●翌朝10時から講演会、高野山大学大講堂は定員800人、そこへ200人余りが真ん中に固まって座っている。私の番が来た。最初にあけぼの会の活動について紹介し、次に、患者会リーダーたちに向けて、その朝、写経をしながら考えたホヤホヤ4つの提言をした。
一つ:何のために始めた会か、原点を忘れない(患者のための会が自己満足の会になっていないか、常に原点に戻って考えること)
二つ:身の丈に合った活動をすればよい、寄付をもらうために頭を下げたりしないで(誇り高く美しく、でしょ?)寄付をあげたいと思ってもらえるような活動をしていれば、寄付は向こうから来る。
三つ:リーダーは個人的な生活を充実させているか、心身とも健全でなければ、特に精神的にハッピーでなければ、人の世話などできない。できない時は人に頼むか、休むこと。
四つ:リーダーは他のリーダーを友に持つべし。リーダー同士でなければわからない悩みや困難がある。分かち合って、解決していくように。そして、一人の人の強い意見に惑わされない。その意見が非建設的で、原点とほど遠ければなおのこと。己れを信じて。

●どう、いいアドバイスでしょう。だてに会長34年やってるわけではない?これに追加して10か条にしてもいいか。講演はおかげさまで好評でした。しかし、疲れました。帰り、関空で都合3時間待って、ようやく飛び立って、家に着いたのが11時ちょっと前。ベッドタイムを過ぎていた。では、明日はいよいよ最後のミッション、沖縄です、朝6:30発。

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