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活動予定

【あけぼのハウス東京】 報告

2013年12月22日
今年最後の<あけぼのハウス東京>は主に再発治療中の会員に限定して、開かれました。

やはり、再発治療は精神的にも肉体的にもかなりの負担です。それを少しでも軽減できないか、同じ過程にいる人たちが心境を話し合い、分かち合い、分かり合う。これが妙薬でしょう。参加者21名が治療内容の共通しているグループ4つに分かれて、始めると、たちまち部屋中が話し声笑い声で充満して、騒がしくなってきた。

 ただ、中に一人、かなり深刻な病状で、手術側の胸、肩、背中にしこりが無数にできていて、皮膚は熱を帯びたように赤くなっていて、その上、痛みに襲われている。痛みは1年に亘り、その間外出も思うように行かなかった。が、やっと少し退いたので、初めてハウスに参加したという人がいました。

私と前川さん(事務局スタッフ)と、いわきから参加していたナースの佐武さんの3人がかりで、彼女の今の気持ちを聞いて、何が一番いいか、みなで心をこめて考えました。当人は死を免れないことをしっかり覚悟していて、今の病院も緩和ケア病棟があるから選んだと言っていたほど。主治医が乳腺専門医ではないことで、みなが迷ったのですが、最新の薬の一つ、パージェタ+タキソテール+ハーセプチンを今から開始するというので、新しい試みの結果を見るのも一案ではないかという結論でした。近い将来、入院したときに子供たちが来やすい病院を選んだと言う。それがもし本人の最大の希望なら、それを優先させることもとても重要と再認識した日でした。

帰りにお茶をして、また悩みに行き当たったら、会長さんに相談すると言ってくれたそうです。

ハウスは本当にこんな人の役に立つ場所でありたいと心底願っていたので、重い話で疲れましたが、充実感をもらった一日でした。   ワット会長