2020年1月31日、コープこうべ住吉事務所大ホールで「コープこうべ虹の賞」の表彰式があり功労章を受賞しました。推薦のあった86件の中から功労賞7団体(10年以上の活動実績)と奨励賞8団体(10年未満の活動実績)が表彰されました。
表彰式には、川野代表と高山副代表が出席しました。
あけぼの兵庫は、保健・医療・福祉の分野で顕著な功績をあげたということで表彰されました。表彰状には、『貴会は乳がん患者の早期社会復帰を支援することで地域のくらしの向上に大きく貢献されました』とありました。表彰状の他に副賞10万円が贈呈されました。奇しくも今年度は、あけぼの兵庫創立40周年の記念の年だったので表彰していただいたことは、それに華を添えることになりました。
受賞者の挨拶では、日頃のあけぼの兵庫の活動を高く評価していただいたお礼を述べると共に、乳がん患者の早期社会復帰支援をして地域に貢献しているだけではなく、それと同じくらいの割合で一般県民の方々に向けても、乳がんの早期発見・早期治療の重要性を訴えて乳がん検診の重要性を促す啓発活動をしているとアピールしてきました。
受賞式の後の交流会では、さまざまな分野で表彰された(まちづくり・環境・災害救援等)の人たちともいろいろお話ができて勉強になりました。
2018年(平成30年)9月、日本対がん協会(会長・垣添忠生先生)創立60周年にあたり、がん征圧に尽力した人として感謝状を頂きました。
私はただ、あけぼの会の活動として、乳がんの検診の促進に出来ることをやってきました。個人でいただくとは思いもよらぬことでした。10月12日に日本対がん協会グループ連携団体、公益財団法人 秋田県総合保険事業団(理事長 堀井啓一秋田県副知事)にて、受け渡し式がありました。
2016年(平成28年)9月11日に静岡県対がん協会賞を頂きました。
日本対がん協会賞は、対がん運動に功績のあった個人および団体に贈るもので、がん征圧全国大会で表彰しています。創立10周年の昭和43年(1968年)から始まり、検診の指導やシステム開発、第一線の検診・診断活動、がん予防知識の普及や啓発活動などに地道な努力を重ねた方々や、団体が対象になっています。個人は毎年2人から数人、団体は1ないし複数団体が選ばれています。
あけぼの岐阜は2015年(平成27年)11月26日県知事賞(清流ミナモ賞)を受賞しました。表彰式は2015年11月26日にぎふ清流プラザで行われ、あけぼの岐阜からは橋渡代表と有賀副代表が出席しました。
県内各地での乳がん検診の啓発、患者の不安を軽減するための勉強会、相談会など、健康や生きることに不安持った人たちの心の拠り所となって患者同士支え合い活動を展開してきたことが認められ、県福祉部の推薦を受けて表彰されました。
岐阜県では、ぎふ清流国体において培われた「わがまちへの思い」の元、取り組まれる地域づくり、まちづくり、未来作りが地域の誇りや愛着を高めるものへと発展し、岐阜県内で誇りと自信を持って「わがまちの『清流の国』」が語られることとなるよう、平成25年からその模範となる県内の団体を「清流みなも賞」として表彰。
2015年度は6団体が表彰されました。
みなさん、こんにちは!今日は立派な賞をいただき、素直に、とてもうれしいです。
思えば、私は37歳で乳がんの手術を受けて、翌年、あけぼの会をスタートさせて、一心不乱という言葉の通り、日本の乳がん患者のために働いてきました。
がんは誰をも、いっとき打ちのめします。そんな時、あけぼの会から、「あなたはがんをしても、それ以前と同じ人間であるのだから、再び、誇り高く美しく生きましょう」という励ましのメッセージを送り続けてきました。また、一般女性には「乳がんで命を落とさないでほしい、自分のためだけではなく、家族のためにも」というメッセージを送り続けてきました。実に38年近い長い道のりでしたが、果たしてメッセージは伝わったのでしょうか? 私は伝わったと思います。特に術後の社会復帰には、先輩体験者が堂々と生きて見せることが、何よりの励ましになっていたと思われます。
おかげさまで、あけぼの会は全国に広がり、支部が今も30の道府県でそれぞれ活動し、支部のリーダーたちは立派に‘あけぼのスピリッツ’を伝承して、県の行政や県内の専門医たちからも強い信頼を得ています。これが何よりもうれしいことです。
ただ、私も長く会長をやり過ぎています。年齢的にもみっともないのと、やはり、正直、かつての燃える情熱も失せかけていましたので、自分の進退ばかり考え悩んでいました。そんなときに、こんな重い賞をいただき、これはひょっとして、もう少し、持てる力を振り絞っても続けるようにという天からのお達しかと思いました。約束はしませんが、あと少しがんばってみようかという気持ちになっています。その意味でも、今回の賞には感謝と責任を感じています。
最後に、この賞は全国のあけぼの会3000の会員と国内あちこちで、今、この瞬間にも、乳がんと闘っている同士を励まし讃える愛の贈り物でもあると思って、とてもうれしいのです。本当にありがとうございました。
毎日新聞社・授賞式会場にて
2015年9月4日、群馬県で開催された「がん征圧全国大会」にて、日本対がん協会賞を頂きました。思えば、あけぼの群馬の代表として、会に支えられ、ワット会長に叱咤激励されながら、皆さんと一緒に今日まで歩んできました。この度の受賞で、多くの方に応援され、見守っていただいたことを改めて知り、感謝の気持ちで一杯です。身に余る体験でしたが、素直に嬉しい出来事でした。(本田記)
2014年(平成26年)11月7日、あけぼの福岡へ、ボランティア等功労者・市長表彰を頂きました。
この「ボランティア等功労者・市長表彰」は、社会福祉協議会が主催する「福岡市福祉のまちづくり推進大会」において、永年にわたり地域の社会福祉等においてボランティア活動を行った功績により表彰されました。
地域に暮らす市民が一人の人間として尊重され、お互いに理解し合い連携して共に支え合いながら、住み慣れた地域で健康で安心して暮らすことができる福祉のまちを実現するために、社会福祉法に基づき地域住民及び公私の福祉機関、団体などにより構成された、「公共性」「自主性」をもった民間福祉団体です。
2013年(平成25年)11月20日に保健事業等功労者知事賞「健康増進(がん予防・がん対策推進)部門」を頂きました。
「健康増進(がん予防・がん対策推進)部門」を受賞しました。この表彰は、公衆衛生関係事業の推進活動を積極的に行い顕著な功績の人に贈られ、表彰を通じて保健事業の向上と県民の保健福祉の増進をはかるものです。
2013年(平成25年)11月4日・新潟市社会福祉協議会賞をいただきました。
地域福祉を推進する中核的な団体として、誰もが安心して暮らすことができる福祉のまちづくりの推進を図ることを目的とした団体です(社会福祉法第109条に規定)。市民や多くの社会福祉関係団体が参加する公益性の高い非営利・民間の福祉団体です。
あけぼの奈良は2012年に知事賞を頂きました。
2011年10月にがん条例が出来た時、10月10日を奈良県がんと向き合う日と定められました。2012年(平成24年)10月10日「がん検診を受けよう!奈良県民大会」が開催され、「あけぼの奈良」が第1番目に知事賞を受賞しました。
あけぼの会は日本対がん協会の「日本対がん協会団体賞2012」を受賞しました。この賞の対象は「対がん活動に顕著な功績のあった個人及び団体」で「がん征圧のための運動、事業、研究、中でも『予防活動』の第一線で地道な活動を顕彰しますとあります。(日本対がん協会報より)
そうです、私たちが1985年に始めた「母の日キャンペーン」こそ、「がん征圧のための運動」であり、『予防活動』であります。それを何と30年以上も続けてきました。「乳がん死を減らす」という全会員の熱意と使命感、そして結束力、これで勝ち取った賞です。何でも地道に続けていれば、こうしてご褒美がもらえる!キャンペーンに参加してくれた延べ万に近い有志へのうれしいご褒美!何よりこの受賞で、あけぼの会に光が当たって、更に「乳がん早期発見」の警鐘になれば、それこそ値千金です。(ワット・2016年5月記)
長年にわたり、がん征圧活動に尽力され、功績を挙げられた方々を顕彰するため、1968年に設けた。
本田攝子代表は2011年(平成23年)4月11日にソロプチミストルビー賞 日本東リジョン賞第2位を東日本大会にて頂きました。
女性を助ける女性のために、個人として、ボランティア活動として或いは職業を通して、女性と女児の生活向上に貢献している女性をたたえるもの。
2008年(平成20年)2月14日に「滋賀県公衆衛生事業功労者表彰 理事長表彰」を受賞しました。
多年にわたり、地域に密着した公衆衛生事業を地道に推進し、その活動が特に顕著である者を表彰することにより、一層の住民福祉の向上を期することを目的とする。
表彰の対象は、保健医療、薬事、生活衛生、公害防止等の公衆衛生の事業に従事し、または事業を実施し、その功績が特に顕著である者。
2004年(平成16年)11月22日、彩の国コミュニティ協議会(埼玉県)にてシラコバト賞を頂きました。埼玉県でのボランティア活動の部、あけぼの会埼玉支部長として10年以上継続しているボランティア活動での貢献に対する表彰でした。
日頃、身近なところで、住みよい地域社会の実現のために、多くの方々が積極的な実践活動を続けています。彩の国コミュニティ協議会では、そうした活動を行う個人及び団体のシラコバト賞を贈呈し、その活動と功績を顕彰しています。
あけぼの会のワット会長は、2000年5月13日イタリアのグラドで開催された第11回Reach to Recovery International Conference の会場で、テレサ・ラッサ-賞を受賞しました。
1952年にアメリカのニューヨークで乳がんの手術を受け、その翌年に乳がん患者の病院訪問ボランティアプログラム“Reach to Recovery”を創始したテレサ・ラッサー夫人の名を冠した賞で、アメリカがん協会が創設した。3年に一度、ヨーロッパで開催されるReach to Recovery International Conference の会場で授与式が行われます。
Reach to Recoveryのプログラムを新しく自国へ導入してスタートさせ、国内での普及に貢献した人で、当人もボランティアであること。
乳がんの手術体験者が入院中の乳がん患者を訪問にして、退院後の社会復帰への不安や疑問に関して、アドバイスします。個人訪問ではなく、病院の協力を得た上で正式訪問である点が特徴。ボランティアになるためには、所定の研修会に参加して、トレーニングを受けることが義務付けられています。