再び、
誇り高く
美し

Since 1978.10.1

乳がん――
決してあきらめないで

あけぼの会は乳がん体験者の会です。
乳がんの手術を受けたかた、これから手術を受けるかた、治療中のかた、どんなかたでも歓迎です。「知識は力」、乳がん最新情報を得て、学んで、納得して、治療を受けましょう。

巻頭記事

【あけぼのハウス栃木】相談会の報告

――消化器内科医をお招きして          栗原みどり・あけぼの栃木代表

日 時:2024年4月28日(日)13:00~15:00 会 場:とちぎ健康の森 教室A 講 師:岡村幸重先生(佐野厚生総合病院副院長兼消化器内科主任部長、 慶應大学医学部内科学客員准教授) 参加者:25名(会員21名、一般4名)  午前中(11時~)会員のみで総会を開き、その後ランチタイム。午後の〈あけぼのハウス〉が始まるまでの間、初対面の人や久しぶりに会った人も各々の会話が弾み、良き交流が出来ました。  そして午後1時からの〈ハウス〉は今回初めて、消化器内科医の岡村幸重先生をお招きしての相談会でした。まず参加者全員に自己紹介をしてもらい、その後、先生に様々な質問にお答えいただきました。一部ご紹介します。 ◆女性のがんで死亡1位は大腸がん。CT等の画像検査でわからないのは早期の大腸がんと胃がんなので、便潜血検査や胃カメラ検査が必要。40歳を過ぎたら、年1回便潜血検査、50歳を過ぎたら2年に1回は胃カメラを勧め…

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あけぼの会の活動

あけぼの会は、1978年10月、ワット隆子の「同じ体験をした人と会って話がしたい」との呼びかけで発足しました。
以後、あけぼの会がずっと守り通してきたことは、「今一番困っている人の役に立つ」ということです。

ピンクリボンに3つの祈りを込めて

ワット隆子

  • 治療中のあなたに愛と勇気を贈るために
  • 乳がんで亡くなったあの人を忘れないために
  • 早期発見が大事なことを知ってもらうために
  • あけぼのハウス

    各地で月1回オープンする乳がん相談室です。
    会員以外の方もどうぞ、おいでください。

  • 全国大会

    毎年秋に、全国の皆さんで集う大きな会です。

  • 会報の発行

    公演の記録、最新の医療情報、行事予定と報告、体験談等を掲載。

  • 母の日キャンペーン

    「お母さん、乳がんで死なないで」のメッセージを、母の日に、街頭で送るキャンペーン。

  • 講演会・相談会・懇親会

    各県が主催して、専門医を講師に迎えての講演会などを行っています。

  • ABCEF(あけぼの乳がん教育活動)

    地域の保健所、学校、企業からの要請を受けて出向き、乳がん早期発見の重要性や個人的体験を話して、乳がんを理解してもらうプログラムです。