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コロナ下でも、がん検診を受け、自覚症状に気を付けて、かかりつけ医を持つこと 
   星野希代絵 (あけぼの静岡代表・副会長)    《2021年9月14日更新》

初冠雪富士山、初冠雪!2021/9/7
撮影:北村綾子(静岡)
「コロナ下 県内市町がん検診利用者14.7%減少」(静岡新聞8/11)

――県内の市町が実施しているがん検診の受診者数が、2020年度に前年度から14.7%減少したことが県のまとめで分かった。感染防止対策が十分に取れない施設、検診車への不安が受診控えにつながり、中止や縮小を余儀なくされた市町があったほか、通常通りに実施した市町でも受診控えとみられる傾向があった。

この記事を受け、静岡県対がん協会が動き出し、静岡がんセンター山口総長と【あけぼの静岡】代表の私が対談することになりました(2021/8/19)←クリック。がんセンターへ私が出向き、総長室で対談の予定でしたが、やはり、オンライン取材となりました。新聞社の会議室とがんセンター総長室を繋いで、新聞社の司会で始まりました。1時間半以上は話したのですが、かなりカットされ、以下、載らなかった総長のお話、「がんとコロナの違い」を紹介します。
1.がんは人体を構成する37兆個の細胞から発生する。従って「内なる敵」であり、がん免疫も働きにくく守りにくい。そこで、がんを早期発見するため、検診、日常診療が重要。
2.コロナは、ウイルスという「外敵」が原因。従って守りやすい。感染者と接触しなければ感染することはない。デルタ株は感染力が強く、これまでの対策では十分ではなく、ワクチン接種後の感染も多数起きている。しかしワクチン接種によって、重症化、死亡は激減する。日常生活での厳格な注意とワクチン接種が肝要。

日常診療とは:
1. 自覚症状:患者が症状を自覚し、医療機関を受診。がんであることは非常に少ないが発見されることがある。
2. がんのリスク:前がん病変や将来、がんになりやすい病態が知られており、医療機関では、そういう患者を定期的に経過観察する。その中からがんが発見される。例えば、肺の病変や大腸のポリープなど、画像診断や内視鏡でがんを思わせる病変が発見された場合
  ・肝炎ウイルスなど感染症による肝臓がん発症    
  ・遺伝性がんの血縁者、他
3. 偶然発見:他の病気を念頭に実施された検査で、偶然、がんが発見される場合。例えば、血液検査による白血病、風邪で胸部X線撮影を実施し、肺がんが発見されることもある。

以上をまとめると、がんの予防に努め、がん検診を受け、自覚症状に気を付けて、いつでも相談ができるかかりつけ医を持つことが大切。

紙面でも話されていましたが、コロナからがん患者を守ることが最優先です。がん治療中の人、治療を終え経過観察に入っている人、治療体験者やその同居家族が罹患した場合にも受け入れています、と心強いお話でした。静岡がんセンターの山口総長は以前より「あけぼの会」を応援してくださっています。ありがたいことです。

新聞を見た会員さんから電話があり、「コロナ下で検査をためらっていたが、決心がついたので予約を入れました」とのこと。少しでも背中を押せたかな~とうれしくなりました。  kyeko@seikox.co.jp

 
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