全国のみなさん、こんにちは! 暫くご無沙汰していました。
💜長かったゴールデンウイークも母の日も終わり、平坦な日々が戻ってきました。私も出不精になったまま、来月のロンドン行きが苦になっています。普段あんまり出歩かない生活が3,4年続いて、今、サッと動けるか、自信がない。一人での海外旅行は、自分で荷物を運んで、自分で歩く力がなければ行けない。当然のこと。誰も助けてくれない。みな、自分の事で精一杯だから。それで、体力的にも今年が最後かも知れない、と決めたのでした。
💜がんばって飛行機に乗って、14時間半、座っていれば着く。息子が迎えに出てくれる。そして、他にも待っていてくれる友人たちがいて、去年別れるときに、また必ず来るから、と約束したので、行けば喜んでくれる。人生は出会い、これ私の口ぐせ。親しい人と出会うのが何より幸せ。会えば、胸がキュンとして、心があったかくなる。だから、全国の【あけぼの会】の会員さんと会うのも無上の喜びなんだけど、みんなも同じ思いかしら?
💜私って、世話焼き。先日、中目黒駅前でバスを待っていて、一人の老人が列に並ばないで、後ろの椅子に座っていたのを見た私は、バスが来た時、彼が近づいて来たので、私の前に乗りなさい、と言ってあげた。彼は驚いて、笑顔で頭を下げて乗った。実際、彼は私より先にバス停にいたのだから。そして、降りるとき、私にまた笑顔で会釈して、降りた。たったそれだけのことだけれど、ふんわか、うれしくなった。小さな愛が通い合ったこと?
💜朝の公園行きにもドラマがある。雨でも雪でも(20年以上も?)毎朝欠かさず来て、屋根の下で突っ立ったままの男の人がいる。私は1キロの公園内回りを2周して、同じ屋根の下に座って、鳩に食パンを小さく切ったのを投げてやる。私を見ると、一斉に飛んで来る。多い時は30羽。ある時、ふと思ったのが、突っ立ったままでは、さぞ退屈、彼に仕事をあげよう、と鳩の餌やりをさせてあげることに。そして今、当たり前のように餌担当になっていて、両手のひらを広げて私のパンを待っている。張り切っているのを見るのがうれしい。
💜以前、毎朝会っていた犬のモモちゃんが公園に来なくなったので、代わりに柴犬ゴンちゃんと仲良しになって久しい。私を見ると、ウオーッと天を仰いで鳴く。持ち主がブラッシングする間、私は首の廻りなど、なでなでして可愛がる。終わると、公園の出口まで見送る。ゴンは後ろを振り帰りながら去っていく。これも日課の一つ、他に、雀にもパンをあげる。「野鳥に餌やりは禁止」の看板があるというのに、平気で違反して、いいのかしら?
💜なんか役に立たないことを書きました。今、ニュースレターNo9の準備開始、たまに電話相談も入り、入会希望もあって、会長さんも、やっています。6月1日の〈あけぼのハウス〉まだ集まりが少なくて、さみしい。是非、出て来て、いろんな話を聞かせてください。
💜親しくしていた会員が4月に亡くなった。もう会えないと思うと、とても悲しい。がん=死ではない、と言いますが、それは生き残っている人に言えることで、治せない人は最新医療を持ってしても治せない。この事実をどう見るのか、謙虚な答えが聞きたい。