セレモニー終了後、ロビーで
左端:大野真司先生、
右から2人目:勝俣範之先生、3人目:渡辺亨先生

 

💛先週の土曜日(11/22)、中村先生を偲ぶ会に参列してきました。実に荘厳で胸を打つセレモニーで感動的! 午前中の献花だけの参加者が300人、午後2時からのセレモニーには700人の参加があったそうで、いかに多くの人たちが日本全国から先生を慕って集まったかがわかるでしょう。祭壇の先生のお写真が温和なスマイルで、今にも声を出して歩いて来そうな錯覚を覚えたほど、生き生きとした、いいお写真でした。

💛「ご挨拶」は、先生が最後まで働いていた昭和医科大学と聖路加国際病院の学長、院長先生方から、日本乳癌学会理事長から、そして、みなさんご存じの大野真司先生からもあり、先生が如何に熱意を持って医療に携わり、最後まで、未来の医療のあり方についても強い考えを持っていたか、よって、残された人たちは誰もが、先生のご遺志を継いで、発展させていかなければならない、というようなお話が続々と出て、感銘深かった。

💛奥様の紀子様が最初に、先生の発病から闘病、そして最後の日々の様子をやさしくされて、皆が知りたかった病状経過のお話で、涙を誘う、よい内容でした。ロビーで、ご挨拶した時、今年2月にランチをご一緒した時差し上げた小さいパール(本物)のブローチをネックレスとマッチングで付けていて、「これ」と言って見せてくれ、二人で一瞬微笑みを交わす。いつもなら先生が「家内が喜んでいました」とメールをしてくれたのでした。

💛会場で戸井先生にお会いして、軽くご挨拶。北九州から飛んで来られた光山先生は日帰りとのことで立派。あと、写真の大野先生も九州から、そして、みなさん覚えているでしょう、浜松からの渡辺先生、秋の全国大会に来てくださった勝俣先生、岩平佳子先生にもお会いしました。渡辺先生はお元気で、「来年、あけぼの会の全国大会を、また熱海でします、来ます?」と聞いたら、すぐに「行く行く」と喜んで、明るいお返事でした。

💛正式に大々的に開催された偲ぶ会、これできっぱりお別れです、と言われたようで、余計に悲しくなって帰りました。先生、さようなら、もう、本当に会えないんですね。一つうれしかったのは、先生のお嬢さんに紹介されたとき、「ああ、ワットさんですか、あなたのカードが仏壇に載っています」と言ってくれたこと、私が先生に送ったアジサイのカードのことでした。「いつまでも先生のそばに置いて」と言い出しそうになったが、言わなかった。

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