群馬県、水上谷川岳・天神平のコバイケイソウ(小梅蕙草) (撮影:本田攝子・群馬 2018/6/24)群馬県、水上谷川岳・天神平のコバイケイソウ(小梅蕙草) (撮影:本田攝子・群馬 2018/6/24)記録破りの豪雨のあとは記録破りの連日猛暑、ナンダナンダなんなんだ。我が家のリビングは朝から27度設定でクーラーつけているが31度から下がらない。熱中症に気をつけなければ、室内で倒れることになる。被災地の瓦礫片付けは見ているだけで、息苦しくなる。ボランティアさんたちの尊い心、手を合わせて拝んでいます。
今日は暑すぎて知的なことは何も書けない。最近、私は「短歌教室」に通っている。通うと言っても月1回なので上達は見込めません。毎月、自由詠と題詠(決められた文字を詠い込む)の宿題があり、クラスは8人だけなので、8人の提出詠に感想を述べ、それに加えて講師が論評、添削をする。7月の題は「通」だった。
「生き死には一方通行、今いちど君のぬくもり、シャンゼリゼの宵」
これが私の課題作品、自分では気に入った1首だったが、好評でもあった。短歌は言葉を並べる技術、どうしても使いたい言葉が先にないと構成できない。今回は「シャンゼリゼの宵」だった。これが浮かぶと何とか使いたい思いに突き動かされて、歌ができる。
患者会に打ち込んで丸40年、要領の悪い私はそれだけ邁進、他の習い事は何もしてなかった。何を始めるにも遅すぎることはない、と人には言うけど、何か始めるなら早いほうがいい、と今は声を大にして言っている。78歳では足腰も思うように動かない。皆さん、東京は人が多すぎて、渋谷・新宿・池袋・東京・品川とか大きな駅では、ぼやぼやとは歩けない、さっさと歩かないと後ろから小突かれる。恐ろしくて脇によけたくなるが、その脇がない。よけることも出来ない。「イタリアの小さな村の物語」みたいな村に移住したい。
目下、最後のニュースレターとなる予定の「AKEBONO NEWS No.150 」を作成中。そこに「あけぼの会と40年」と題して、あれこれ雑感を書き始めているが、なかなか終えられない。私は思い出して書くのが苦手、これから先のことだと燃えるのだが、もう過ぎたこととなると面白くなくて、筆が進まない。でも何でも書かないと前に進みません。
皆さん、気がつきましたか?全国的猛暑の中、あけぼの会、明日からの1週間になんと9つの県、鳥取・秋田・神奈川・徳島・岡山・静岡・北海道・新潟・兵庫でイベントです。詳しくは左お知らせ欄【各県の行事案内】をご覧ください。リーダーさんたち、ごくろうさんね、ありがとう。あなた方のがんばりで暑さも溶けてしまうでしょう。   ワット  akebonok@d9.dion.ne.jp