グループワーク<br /> ーー命の大切さについて考えるグループワーク
ーー命の大切さについて考える
(後ろに立っているのが講師の私です)
秋田県教育庁保健体育課より「がん教室」の日程表が送られてきました。今年で7校目となる学校は、能代第一中学校。県北地区の会員も3名聴講出来ました。【あけぼの秋田】が早くから実施してきた「乳がん検診啓発運動」の成果が将来を担う秋田県の子供達に伝えられてほしいのです。 他の出席者は担当の船越先生、1年生70名と保護者、職員、理学療法士の方々でした。

講師は中川拓先生(大曲厚生医療センター呼吸器外科診療部長)  テーマ:「がんちゃん現れるの巻」 がんと向き合うためのセッション、予防法、治療法などを学習する。

私の体験談     
今から41年前、43歳の時、偶然、左手に固いしこりが触れて、日赤の外科を受診。当時は医師から「乳がん」の病名告知はなく、インフォームドコンセントもありませんでした。「悪い所を取るから」ただそれだけの説明でした。でも新たな命を与えられた、くよくよせず前向きに生きようと心に決めて退院しました。その後、【あけぼの会】に入会、そして、支部長として、秋田支部を牽引してきました。現在は名称が【あけぼの秋田】となり、事実上、独立して活動をしています。会の活動の詳細や受賞歴などの話もしましたが、長くなるので、ここでは省略します。

がん教室の目標
① 健康と命の大切さについて主体的に考えることが出来るようにする。
② がんについて正しく理解できるようにする。

後半はグループワーク、7人ぐらいのグループに分かれて協議し、結果を発表しました。ワークシートに記入して、意見交換する。質疑応答もありました。

グループワークの感想 : 意見が非常にしっかりしていて、彼らの将来が楽しみ、と思いました。

―――中川先生とごいっしょは今回で4度目、これからも要請があれば、どこへでも出かけて行って、がん教育を全県に広めていきたいと願っています。sato-seiko@peach.plala.or.jp

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