涼!清流!烏川(からすがわ)の鮎釣り
(2024/7月 本田攝子・群馬)

全国のみなさん、こんにちは、暑いですね。

💜高齢者なので、熱中症に気を付けています。面白いのは、テレビが「室内ではエアコンを我慢しないで付けて」と言っているでしょう。電気代がもったいなくて、暑くても我慢しているって、どうしてバレルの? 全国民が今月の電気代の請求書が恐ろしくて見られない。でも、お金をケチって、熱中症で死んだりしたら(クーラーあるのに付けていなかったと報道されるので)子どもたちが恥をかく、という理由で我慢しないことにしている。

💜さて、去る20日(土)の〈あけぼのハウス〉大成功でした。講師先生が体調崩されて、急遽、講演会取りやめ、みんなが自由に話をする〈ハウス〉に変更した。大半、来ないかと思いきや、二人だけで、他の方は「参加します」の返事。暑かったから、本当はキャンセルしたかったのは私だけ、がんは暑い寒いを言っている場合じゃない、決死隊なのだ。みなの話すのを聞いて、〈ハウス〉でよかったと思った。みな話をしたかったのだ。

💜「乳がんと診断されてから このひと月、孤独感と大きな不安感に包まれていた毎日で

したが、自分と同じように これから乳がんと闘おうとしている人達、闘って来た人達の貴重な体験談をお聞きして、一人じゃないという気持ちになれ、大きな勇気を頂けました。そして何より、このあけぼの会を45年もの長い長い間、活動され大切に保って来て下さったワットさんに心より感謝致します。エネルギッシュに生きるワットさんからは、大きなパワーを感じました」

💜こんな声が寄せられて、やってよかった、と大いに満足。特に、3人の人が手術待ちで、それも3週間先とのこと。宣告されてから3週間も待たされる患者の心の中を想像しても見よ。この間にがんが進行しないかという怖れ、まあ、それは案じなくてもいいと言うが。今、どこでも、3週間待ちは当たり前だと言う。だから、待つ間の不安を少しでも語る場があればいい。【あけぼの会】はそんな場を提供している。ニーズに応えている。

💜今回は会員ではない人が3人、入会したばかりの人が3人、会員が6人、という合体で、良かった点は先輩会員が経験を踏まえて、質問に答えていた点、例えば、小葉がんでずいぶん悩んでいた人に、自分も同じだが手術は8年前だったと教えてあげた。8年も生きられるんだ、と解釈できる。手術待ちの34歳の人は再建をした人に実物を見せてもらって、納得して、自分も受けることにした。話も物も、‘論より証拠’、説得力がある。

💜 パリ・オリンピックがいよいよ始まる。開会式開催の7/26の温度は23度だそう、丁度いい(寒い?)。昔「パリは燃えているか?」(Is Paris burning?)という本を持っていた。映画も観た。物語の終盤で、ヒトラーが、降伏前に「パリを破壊しろ」という命令を出した。だが、将軍は従わず、連合国に無条件降伏した。その時、電話機の向こうから、ヒトラーの「パリは燃えているか?」との声が聞こえていた。燃えなくてよかった。(ワット)

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