あけぼの岡山代表・槌田史子

日 時:2024年7月31日(水) 13:30 ~15:00
会 場:岡山市南ふれあいセンター 3階 大ホール
          (岡山市南区福田690-1)
参 加:約170名 

岡山市保健センターからの依頼で、岡山市南区南地域愛育委員地域別研修会にて、前代表の宮本絵実さんと二人でABCEF活動をさせていただきました。対象は南区の新任愛育委員さん、及び、各学区の愛育委員会長の皆さま方、約170名。これまでの講演の中でも1、2に入る大規模なものでした。講演時間は90分。これも普段の1.5倍の長さです。

乳がんの現状や特徴、症状、成長スピード、危険因子などの、いつもの説明に加えて、【あけぼの岡山】が4年前に実施した『乳がん体験者の振り返り基礎調査』で得た、乳がんと診断される前の患者本人でしか分からない身体の異変や変調、感覚なども詳しくお伝えし、それぞれの体験もゆっくりと話しました。

また、3月に行った会員による「ABCEF自主勉強会」で、自身の体験を通して何を伝えたいか?という各自のまとめも「体験者からのメッセージ」として話に入れました。

満席の客席と舞台いっぱいの巨大スクリーンには驚きましたが、細かな表やグラフも細部までよく分かり、後方の方々にも見やすく、こちらも話しやすかったです。

後日届いた感想(全部で55もあった)はどれも具体的で、今回の活動が、乳がんを知り、自分の身体に関心を持ち、行動に移してもらえるきっかけの一助になれたのではないかと、今、少し達成感を味わっています。

●参加者からの感想(抜粋)
・体験を通しての話だったので、より現実に思えた。検診の大切さを身に染みて感じた。
・初めて乳がんの話を聞いたが、乳がんの種類やタイプもいろいろあることを知った。
・セルフチェックをして、日頃から自分の状態を知っておこうと思った。不安に思うより行動する(検診に行く)ことが大事。それが、早期発見につながる、とわかった。

 

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