全国のみなさん、こんにちは!お元気?
💛寒い日が続いていましたが、日に1メートル近く降る豪雪地にお住まいの方はどんなに大変だったでしょう。早く暖かい春の日差しが降り注いで、雪の心配のない日々が来ますように、全国の人があなた方を応援しています。どうかこの苦難、乗り越えてください。
💛さて、今年も明けるとすぐ2月、1日(土)、神奈川の新年会ランチにお呼ばれで行って来ました。既に谷澤さんが報告を書いてくれて、これと同じ写真も載っているのですが、恐らく見ていない人が多いのではと思って、再度バンと載せました。各県が独立して活動をしている昨今、私を知らない人も多くなり、この日もざっと見まわしても知った人より初めて会う人の方が多くて、少し心細くなっていましたが、案ずるより産むが易し。
💛めいめいが簡単に自己紹介を始めたら、何人かの人が「会長さんに会えるのを楽しみに来た」と言ってくれたので、ホッ!同じテーブルに座った人が「今まで病気のことを話したくて、あちこち行ったが、どこも満足を得られず、今日初めて【あけぼの会】の集まりに来て、みなさんにやさしく聞いてもらえて本当によかった、と言う。行き着くところが【あけぼの会】、やはり、私たちが続けていることには意義があると再認識した一日。
💛この人はがん研病院やあのマギーハウスにも相談に行ったが、マギーの精神科のドクターに「あなたは死の準備を何もしていないんですか」と突然聞かれたとか、ウソでしょう?そんな野暮、そんな乱暴。死の不安があるから助けを求めて専門家に相談をしている。なのに、この応対。愕然として、もう、あんな所に絶対行かないと言っていた。専門家は得てしてビジネスライク、感情がない。傷つきやすい患者の心を平気で傷付ける。
💛患者会はそうではない。こんなひどいことは言わない。この人は乳がん発見時に既に肺転移があり、今は脳に転移、治療を受けつつも、この先どうなるか、昼夜一人で案じている。私たちはそういう人の心中に耳を傾けて、一緒に考えて、何とかわかってあげたい、と心を砕く。誰かに「そうしなさい」と言われたのではなく、反射的にそうする。
💛2月2日(日)、みなさん憧れの中村清吾先生にランチをお呼ばれして行って来ました。先生お住まいの浅草、雷門近くのフレンチレストラン。すごく、お元気そうでしょ? 生き生きといいお声で話をされ、おいしそうに食べて、すっかり見惚れていました。厳しい病と闘いながら、先の仕事の予定も入れて、スマイルで普通の生活をされておられる。先生の無理のない自然体が周りの人に気を使わせない。患者も見習いましょう。
💛みなさん、お待ちかねのニュースレターNo.11が間もなく出来上がり、お届けの予定。
会心の1冊、読み応えあり、時間がかかりました。読んだら、感想を送ってください。takakowatt@gmail.com