桜2018満開!事務局のベランダから (撮影:斉藤純代・事務局スタッフ 2018/3/26)桜2018満開!事務局のベランダから (撮影:斉藤純代・事務局スタッフ 2018/3/26)目黒川の桜が満開になった。なんとも美しい世界、人々は写真を撮りまくっている。事務局は川沿いのビルの7階にあるので、そこからの俯瞰図が最高。来年も見られる保証はないので、しっかり目の中に納める。桜は日本中どこでも同じ、この公平さがいい。田舎の山道に1本咲いても、けなげで清い。あけぼの会は全国に会員がいるので、こんなとき、いろいろな県の会員を思い出している。みなさん、元気?たまにはメールちょうだい。
東京の有名病院で乳がんを診てもらった人の話に驚いている。しこりは1センチ、初めての診察後、すぐに採血、採尿、心電図、レントゲン、CT検査を受けたという。この人はまだこの病院で手術をするとは決めていないのだ。しかし、それを言うわけには行かない。結論として、実家のある県の病院で受けることになった。理由は、東京の病院の方は2ヶ月待ち、他方は4月下旬で1ヶ月待ち、この差だった。手術まで2ヶ月も待てないし、家族の心配も頂点に達している。少しでも早くしてほしかった。
検査に計16,000円も払った。もったいないのと、次の病院でも使えるといわれたので、検査結果をもらうことに決めた、まではよかったが、おいそれとは出してくれない。ずいぶん苦労したという。まず電話で頼んでおいて、次に直接行っても、担当医に頼んでおくからと、帰された。ここで1週間、それから更に1週間経って、また乗り込んで談判して、ようやくもらえた。勿論ただではない。この人は粘りに粘って、ようやく手にしたが、重篤な病人だったら、体力精神力消耗で更に悪化してしまうだろう。
もっと驚くのは、次の検査が決まっていたこと。それが、MR、骨シンチ、麻酔科、 口腔外科診察、乳腺エコー。骨シンチ?何故?素人には不思議。口腔外科は抗がん剤の副作用を予想してのことだと思われるが、どんな薬を使うのかも決まっていないうちにやっておくのか。なんだなんだ、何も知らない初心者患者を餌食にしての、あれこれ検査ではないのか。骨シンチは骨に転移の疑いがあってからでも遅くないと聞いている。しかもこの検査は高い、こうなると、すべての検査はお金のためではないのか。
他の病院でもそうなのだろうか。手術前に、考えられるだけの検査を済ませて置く、これが最近の流儀?そうだとしたら無意味な検査、医療費の無駄使い、黙って払わされている患者は被害者。患者を守りたい一心の私が間違っているのか、誰か教えてほしい。ワット   akebonok@d9.dion.ne.jp

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