これが壱番街ドーム、ビッグ天井!<br>サン、ニッ、イチッ、Go!"<br写真提供:四国新聞社これが壱番街ドーム、ビッグ天井!
サン、ニッ、イチッ、Go!
写真提供:四国新聞社
 東京、大阪のような大都市で行われているライトアップイベントとは規模にしても参加人数にしても較べものにならないですが、ここ四国の高松でも毎年ライトアップが行われています。その一つが高松市丸亀町壱番街ドーム広場、全国一アーケードが長い商店街の中心にある広場です。
 最近では街づくりの再開発が成功したことで見学者が全国から訪れたり、瀬戸内国際芸術祭で外国人の訪問者が増えたりして、かつての寂れた商店街が活気づいてきている街でもあります。

 去る10月2日、ピンクリボンかがわ県協議会(注)主催の点灯セレモニーが行われました。まず、ボランティアが「乳がん検診を受けましょう」のチラシを配り、早期発見・早期治療を呼びかけました。
 また、アーケードにあるドーム下の会場では、ソシオエスティシャンによるハンドマッサージ、100円募金でガラポン抽選、オカリナの会によるオカリナ演奏、日赤乳腺外科の法村尚子先生によるトークショーやパネルディスカッションなど盛りだくさんのイベントで会場を盛り上げました。仕事帰りの人たち、主婦など、街ゆく人たちが足を止めて関心を示していました。
 そして、ピンクリボンかがわ県協議会副代表で香川大学医学部乳腺外科の紺谷圭一先生が軽くあいさつをされたあと、先生と高松丸亀町商店街振興組合の古川康造理事長、香川県健康福祉部の多田仁次長の3人が一緒にボタンを押すと、瞬間、ドームがピンク色の照明でライトアップされました。
 ライトアップは31日までの夕方6時~11時まで。このほか、商店街沿いにピンクの啓発用フラッグも飾り付けされており、華やかさが際立っています。
(注)ピンクリボンかがわ県協議会(略称:ピンクリボンかがわ)とは乳がんから命を守る運動を推進するために発足し、医療従事者、がん患者会や各種女性団体で構成されている任意団体です。 【あけぼの香川】も微力ながら、その一翼を担っています。
うど
竹内聡子 tsjrt607jp@yahoo.co.jp

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