――何がそんなにうれしいのでしょう?そろっていい笑顔!<br>  前列左から有本、橋本(元代表陣)、小西先生、 <br> 河野先生、ワット、佐古田先生、宮内先生  <br>中列左から7人目:川野代表――何がそんなにうれしいのでしょう?そろっていい笑顔!
前列左から有本(前代表)、橋本(元代表)、小西先生、
河野先生、ワット名誉会長、佐古田先生、宮内先生
中列左から7人目:川野代表
日時:2020年11月7日(土)14:00~
会場:(神戸の異人館街)ホテル北野プラザ六甲荘
参加:28名 (ワット名誉会長・顧問医4名・会員23名)

当初6月に予定されていた懇親会、緊急事態宣言を受けて、11月に延期したのが晴れて実現しました。飲食を伴いカラオケも、という会合、「えっ、この時期に大丈夫?」と思われるかも知れません。が、「今を生ききる」がん患者には、来年、再来年に楽しみましょう、という悠長な選択肢はありません。ですから、思い切って、決行しました。現に自己紹介の中で「懇親会に来られるのは今年が最後かも」と呟いた会員もいました。

昨年11月の【あけぼの兵庫40周年大会】の後、♪そして神戸♪ を合言葉に今年の再会をみなさんと約束していましたので、実現出来て本当に嬉しかったです。果たしてみんな来てくれるか不安でしたが、開けてみたら28名も!それも今までになく盛り上がったランチ会になりました。

初めに先生方とワット名誉会長に3分スピーチをお願いしました。会長さんは3分の中にも「乳がんになっても誇り高く美しく生きましょう」のメッセージを込めて下さったので、初参加で初対面の5人の新入会員さんも「すごくオーラを感じた、元気をもらいました」と言われていました。

自己紹介の後に‘バルーンアート’を楽しみました。バルーンアーティストの手から 次々に生み出される天使の羽根・キリンなどを頭に被さされて、ひととき誰もが童心に返り大笑いしました。最後は恒例のカラオケ。今年は密を避け、プロ級の宮内先生が一人で愛の歌メドレー、懐かしい『慕情』などを絶唱して、拍手喝さいを浴びました。最後に会長さんを壇に上げて、いつもの‘愛しのエリー’ならぬ‘愛しのタカコ’を歌いながら、深紅のバラ一本を捧げると、会長さんも歌に合わせて軽くダンスを始めて、気軽に対応する会長さんにみんなビックリでした。

顧問医を囲んでの懇親会は、4人の先生方が白衣姿ではなく、持ち前の芸達者なキャラクターでみなを楽しませて下さるので、それがまた明日からの治療を乗り越える力になります。こんな先生方を顧問医に持つ【あけぼの兵庫】は素晴らしいと誇りに思います。先生方も実に和気あいあいと会員の中に入って来られ楽しまれていました。

コロナ禍でも、きちんと計画を立てて最大限の注意をすればイベントも可能、私たちも実現してみせました。今回の成功が今後の行事計画の指針となります。♪そして神戸♪顧問医とワットさんを囲んでの懇親会は、懲りずに、来年に続きます。  akebonohyogo@gaea .ocn.ne.jp