撮影日:2020/11/18  三島から望む<br>(星野希代絵)日本人の心の山、Mt.富士
――三島から望む
(2020/11/18 星野希代絵)
2020/11/15 日曜日13:30~、23県中の22県の代表さんが画面に現れ、リモート会議の始まり!事前に何度も和崎さんのレクチャーを受けて、音が出ない…画面が消える…あれれっフリーズ…?などの失敗を繰り返しながら、この日を迎えたのでした。深野会長の挨拶から始まり、時間厳守、意見を述べる時は画面で挙手して、などルールの説明あり。

フレームの中に、久しぶりに懐かしい顔・顔・顔、一斉に手を振る。背景はリビングだったり、キッチンの片隅だったり、家族の声が混じったり・・・

まずは名前を言い、活動の実態を限られた制限時間(30秒)内に。皆さん端的に次々に進む。コロナ禍で活動には制限があり、会場は定員の半数に決められるので、集まる人数も回数も減らしている。電話相談を積極的に取り入れているところ、リモートで既に〈ハウス〉を開催してる県もあり。内藤さんのタイムキーパーぶりが的確で素晴らしかった。

司会役は橋渡(岐阜代表)さん
① 確認事項 カルテ・ディクショナリーは作成しない。
② 母の日キャンペーンは各県に任せる。ティシュも各自で調達する
③ ホームページは当面今のままで。巻頭言は原則・週1回更新。

次は本部運営費について→和崎さんがパパっと画面変更して、会計報告書が出る(流石!)意見のある方が指摘している箇所をパッとズームアップ、矢印が出て画面を見ながら展開していきました。事前にプリントは用意されていましたが、「どこどこ?」とプリントの中を目で追いかけますが見失う…和崎さんが画面に素早く、正確に表示してくれて、みなさん、このリモート会議が意外とスムーズに運ばれるので、満足し始めていました。

次は「あけぼのNEWS」の作成について、会長より説明があり、次々と質問が続きました。発送作業を和崎さんが一人で請け負っているので、解決策は?発行を年1回にしたらどうか?深野会長は広報活動の為に必要と思うので続けます、と強い決意を述べました。

突然、私の画面が真っ暗に!皆さんの声は聞こえていて、私の画像も映っているそうなのに…パニックで、和崎さんの携帯にSOS!「一度電源を落して、しばらくして電源を入れて」と言われて、その通りにしたんですが回復せず。諦めて、バックアップしているアイパッドに接続すると皆さんの顔が映って、ホッ!よかったです。

会議は順調に進んで、今後もこのような会議を開き、滞っていた本部との交流を増やしていくこと、本部運営費を各県で負担していけるかなどが今後の課題として残りました。また近いうちに会いましょうね、と第1回目の<あけぼのリモート会議>が終了しました。リモートは家からの参加で時間が有効的に使えるので理想的。ただ、パソコン環境がなかなか難しいという方も多いと思います。が、コロナ禍がいつ終わるか先が見えない今、患者会も新しい活動様式として取り入れていく必要があると、無事終えた今、感じています。  kyeko@seikox.co.jp