吉祥寺の本堂で輪になって<br>ふんわか!和やかな雰囲気でした<br>(話しているのが橋渡代表、右隣・鈴木さん)吉祥寺の本堂で輪になって
ふんわか!和やかな雰囲気でした
(話しているのが橋渡代表、右隣・鈴木さん)
全国のみなさん、こんにちは!あなたはお元気?

 

9/25(土)9:10発の新幹線で名古屋、乗り換えて岐阜駅まで行って、お迎えの車で会場の吉祥寺というお寺に向かい、無事到着、会員さんが先ず手の消毒と検温で歓迎。何といっても30度の夏日和、山奥のお寺に着くまでの風景が緑一色、アスファルトジャングル住まいの私には目にやさしくて感涙、車の中で森林浴。空が高く広く、空気が清い、人間はこういう所で住むべきなのに、私は何故東京なんかにいるんだろう?と毎回のように自問する。

 

写真でお分かりのように本堂の畳に椅子を置いて座り、戸は開けっ放し。涼風が入って心地よい。そもそも吉祥寺とのご縁は、ご住職の奥様の志比貴美子さんに寄るもので、このお寺には「乳弁天」が祀られていて妊産婦が夫と「お乳が沢山出るように」とお祈りに来る。弁天堂には赤い乳首が付いた「ちち」がいっぱいぶら下がっていて、おみやげに売られている。この「ちち」関係で志比さんが【あけぼの会】にアプローチしたのがきっかけという。

 

いずれにしても、こんな風変わりな会場で講演会をするのは岐阜だけだが、最初にご住職様の説話も清聴できたり、他では味わえない雰囲気の中で、みなを歓待してくれるのがありがたい。講演会は二人の先生がたのオンライン授業で、お顔も最初に一瞬映るのだが、後は画像と声だけ、各30分ずつだった予定が設定に手間取ったり、話が長引いたりして延々と押している。画面も普通のスクリーンではなく、大きめのテレビなので、文字が見にくい。

 

画面を見て話を聞くのは、家でテレビを見るのと同じはずなのに、大層な疲れを感じた。私の順番が来た時は会終了の10分前という時間。「岐阜のみなさんこんにちは」で始まり、和崎さん(山口代表)が作ってくれた会紹介のビデオを映す予定だったのが、うまく出せなくて、ほぼ省略。それでも「主治医との付き合い方」と「人のためになることをしよう」という2点に絞って、もうみなさん聞き飽きたと思う「ワット持論」を展開した。

 

主治医との関係がうまく築けない若い人が一人いて、私の話を聞いて、もう一度考えてみると言ってくれ、また一人は「自分のことばかりの生活だったが、今日から他人様の役に立つ何かをしようと思った」と言ってくれたので、まずますの成功。写真のように輪になって、めいめいが近況を語り、橋渡代表もみなを紹介して、和やかな雰囲気。講演会の疲れを吹き飛ばしてくれた。参加したら一言ずつでも喋ること、これが明日からの生きる力になる。

 

帰り名古屋駅、人がわんさか、恐らく自由席だと席がなかろう、指定席を取りたい、と言っても切符売り場3か所は優に百を超す長蛇の列、ワアッ、どうしよう。見送りに来てくれた愛知の鈴木さんと、それでも並ぶ。そして発車5分前に1席ゲット、飛び乗った。3連休の最後の夕方だから、3人席の真ん中しか空いてない。ところが何と窓側の人が現れない。エッ、座ってもいいの?で、品川まで窓席で悠々と帰還した、という強運の私の物語でした。akebonotokyo2020@gmail.com