初参加3名、上段右端:内藤桂子さん、左端:川野紀子さん

 今年最初の〈オンラインあけぼのハウス〉を開催しました。全国から11名(神奈川、静岡、新潟2、岐阜、兵庫、奈良、徳島、山口、福岡2)の参加がありました。初参加の人や2回目の人が多かったのですが、司会進行役の深野さん(深野百合子:事務局長・福岡在住)の穏やかな口調のお話から始まったので、自己紹介の時点ですぐに皆さん打ち解けて、話がしやすい雰囲気になっていました。みなさん自由に自分の思いを話されました。

◆全国に仲間がいて心強い
 再発転移をしている人が、ご主人の転勤に伴って関東地方に行くことになったけれど引っ越し先の病院選びはどうしたらいいかと質問されたら、関東に住んでいる人が対応してアドバイスをされて、東京の〈あけぼのハウス〉や神奈川の再発に特化した〈あけぼのハウス〉もあると優しく教えてあげました。全国の仲間が支え合っていると思うと嬉しくなりました。
 また、初期治療中のトリプルネガティブの人は、キイトルーダの副作用が酷く、仕事復帰や再発の不安を相談。参加者から同じ治療中の事例を聞かれて、自分だけではないと安心されて笑顔になられました。

◆乳がん以外の部位のがん検診はどうしているか
 経過観察の時に肺のレントゲンやCT、PET-CTを撮る時があるけれど、PETでは、脳や胃は分からないですよね、の話から胃カメラや大腸カメラの話をしました。胃カメラや大腸カメラでポリープを取った人や、怪しい組織を取ったら、たまたま、早期の胃がんで事なきを得た人がいたので、乳がんだけではなく他のがん検診も必要だと話しました。
他のがん検診を受ける時に主治医には前もって言わなかったけれど、検診を受けた先ではみなさん、「自分は乳がんの治療中」ときちんと話したと言われていました。

◆がんを生きるのではなく、人生を生きる
 再発している部位は、それぞれ違っていますが、アバスチンとパクリタキセルをされている人が多かったです。今している治療をそれぞれが語り、辛い副作用も自分なりに上手く乗り越えていくリズムを掴んで、自分らしく、趣味を持って前向きに生きておられました。それぞれの趣味を尋ねたら、本格的な洋菓子作り・パン作り・和菓子作り・陶芸・手話と多岐にわたってしていることを生き生きと話してくれました。
みなさんの話が弾んで、聞いている方も楽しかったです。ワット会長が言われていた、「がんに人生すべてを支配させてはいけない。自分の人生は自分のもの、人生の主導権は自分で持つ」この生き方は、本当に大切だなぁと思いました。

次回の開催は4月22日(水)20:00~です。あけぼの会の会員の皆さん、こぞってご参加ください。申し込み方法などは、追って、お知らせします。

≪お知らせ≫
今回の〈オンラインあけぼのハウス〉に参加されていた新潟の内藤桂子さんが、アストラゼネカ(製薬会社)のLINEアカウント「わかる乳がん」http://(https://lin.ee/93UoUsA)の患者体験談の4番目に載っています。2度の再発、30年の闘病経験を語っておられて、治療をしながら頑張っておられる姿は生きる希望に繋がると思います。時間のある時に見てみて下さい。

報告:あけぼの会副会長・あけぼの兵庫代表 川野紀子                           akebonohyogo@gaea.ocn.ne.jp

 

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