こんなに大勢の男性社員が真面目に乳がんの話を! <br>   武州製薬(株)の川越工場にて   <br> (2019/11/17 写真は会社提供)こんなに大勢の男性社員が真面目に乳がんの話を!
  武州製薬(株)の川越工場にて  
 (2019/11/17 写真は会社提供)
日時:11月27日(水)
会場:武州製薬 川越工場
参加:川越工場60名・三郷工場20名(テレビ会議)

ひろせクリニック(川越市)の院長、廣瀬哲也先生が企業内産業医をしている製薬会社で《乳がん啓発講演会》をするので、体験者として発表してほしいとの、ご依頼でした。 

武州製薬は、いろいろな製薬会社の、最後の包装をしている製薬会社です。抗がん剤など私たちがん患者がお世話になっている薬も扱っていました。
事前打ち合わせで、工場内の一部見学をさせていただきました。ガラス張りのきれいな衛生的な工場で、すれ違う従業員さんには皆挨拶をしていただきました。
私は、これまで薬は各製薬会社が、最後まで包装をして配送されるものだと思っていましたが、多くの薬が、この工場で最終包装されているのにびっくりしました。初めて見た光景は、徹底的な管理とチェック、自動化されたシステムでした。私たちの手元に届くまでには、大変な作業を経て、届いているのだと感動もしました。

乳がん啓発講演会は、
①廣瀬先生が、乳がんの治療や検診の重要性についてお話しいただきました。
②体験者として、乳がんになった時の患者の気持ちや家族の思い、また、がんになる前の知っておくとよい事などお話させていただきました。最後に患者の立場で、これからも、薬の安心・安全・滞ることの無いように手元に届くようお願いもしました。                             (報告:あけぼの埼玉 代表 持田豊子)   akebonosaitama.net@gmail.com

【社員の皆さんからの声】
①・乳がんという病気の知識が深まりました。男性乳がんがあるとは知りませんでした。定期健診の大切さがわかりました。先生の「人を治すものは、人が作るものであり、人の行為である」との言葉が印象的でした。
②・患者さんや家族の葛藤、娘さんやお孫さんの実際の話を聴け、周りの人の接し方など、大変参考になりました。体験者の言葉を直接聞け、良かった、また、このような患者さんの声を聴ける講演会を希望します。
 ・患者さんの立場から、我々の製造している薬についての印象や、工場の見学の感想は励みになり、又患者さんと触れあう事で、我々が命につながる重要な仕事をしている事の自覚がさらに深まりました。

バナー広告

共同文化社

コム・クエスト

とどくすり