阿波踊り、ピンクリボン連、踊りまくりました!

みなさん、踊ってきましたよ、初体験。会長さんは最前列の真ん中という、宮城・徳島県支部長の確固たる命令で逃げられない位置、途中でへこたれたらみっともないとずいぶん緊張しました。夜空を明々煌々と照らすライトの中、大通り大舞台、いざ出陣!ピンクリボン連のあけぼのおばさま軍団、いやーすごい見ものでした。あれだもの、踊る阿呆と言われてしまう。行く前は恐怖でいっぱいだったのに、いざ本番となれば、もう踊るしかない、今でしょ!と腹をくくる。

奈良、滋賀、岡山の支部長たちは病みつきになって、4度目5度目の参加とか。あの雰囲気、狂気、かね、太鼓、三味線、笛のはやし、騒音、異様な熱気、踊り終えた後の笑いたくなるような快感。小さい声で言いますが、私も完全に病みつきに。来年は孫を連れて行こうかと、ひそかに楽しみにしています。

よくよく考えてみると、いくら踊りたくても、勝手にはあの群列には入れないところ、チャンスを授けてくださった徳島大第2外科の丹黒教授先生他と徳島のあけぼの会に感謝せねばならないことに今頃になって気が付きました。すみません。

クライマックスは丹黒先生が、マイクで「検診を―」と叫ぶと、踊っている一同が「受けましょう――」とリズミカルに絶叫する一幕。ただの踊る阿呆じゃない、これもあれも世のため人のため、という健気な心意気が見事でした。

「人生一度きり、なんでもやるべき」は私の口癖、阿波踊りはその最たるもの?がん患者には、あの心地よい緊張と刺激、達成感が免疫力を付ける妙薬、全国のあけぼの会のみなさん、来年はこぞって参りますわよ!

報告:ワット隆子会長