2016年10月23日 東京ウィメンズプラザホール
▼今年の大会、ずば抜けてよかった!もう一度、あの日あの時を再現したい。なんと言っても、講師の先生がたのお話が締まっていて、よかった。持ち時間20分ずつは短か過ぎるのは重々承知だったのですが、何しろ講演3題続けては、聴いているほう(病人もいる)が疲れると案じたのでした。もったいなかった。
▼3人の先生がた、持ち時間をきっちり守り、かえって恐縮しました。頭がいい、エチケットを守る、これがすごい。寄せられた感想の中から2、3引用します。新潟の内藤さん「短い中にも、ぎゅっと凝縮された内容の濃いものでした。あの位の時間だと集中して聞くことができます。お話は分り易く、たくさんの笑いもあり、とてもよかった」。愛知の金岡さん「会場が一つになり、あけぼの会のすばらしさを感じました。先生がたの講演は患者である私達により分かりやすく伝えようとする思いが感じられる内容で本当によかった」
▼初参加の小島圭子先生(東京慈恵会医科大学附属病院 麻酔科・ペインクリニック)から。
「ワットさんの引力を感じつつ、スタッフの方々の活動、講師の先生がたの分かりやすいお話、終始穏やかな雰囲気で進行した会に参加させて頂いて、ピアサポートの重要性を再確認しました。乳がん診療の一角に加わって20数年です。専門は痛みなので、外来での治療が主ですが、手術室から緩和ケアまで幅広く患者さんのサポートをしてきましたので、今後もみなさんの必要としているケアを考えつつ、サポートできればと思います」
▼日本で1、2の超有名病院の先生がたを前に、このテーマ!最初から斬り込んで行ってました。救いは、今年から司会役をお願いした清水千佳子先生、甘くやさしいお声で誘います。つい、乗せられて、偉い先生がたが本音を吐いてしまう、お見事でした。また、今年の特徴は「壇上とフロアの対話集会」、フロアからの発言が、これがすごかった。マイク持って堂々と意見を述べる、あの雰囲気の中でですよ、立派でした。特に地方の現状を訴える発言は説得力あり、全国大会ならではの収穫で、聞いていた人も大満足だったでしょう。
▼福岡の深野さんから「最後の留め、会長さんのコメントが効いていました。『信頼している病院、信頼している先生に診てもらって、有名病院は有効活用する。患者が賢くならないといけないのよ!』まさにその通り。大野先生も思わず『御意!』でしたね」
▼遠い宮崎から1人参加の松山さん福岡から毎年参加の小西さん、石川から山科さん、いつもご主人と一緒の宿波さん。東京93に次いで、埼玉40、神奈川30、静岡13、千葉12、新潟10、栃木10、二桁参加。260名。20の道府県からの代表さん達もありがとう。
▼最後に、大会当日の朝起きたら、私の声が全く出なくなっていて、みなさんにお聞き苦しい思いをさせました。前夜、髪を染めて洗髪したのがよくなかった。ごめん、でした。