2010年2月にオープンした、乳がん体験者同士が情報交換・相談・交流できる場所。全国各県で定期的に開催されています。
会員だけではなく、どなたでも気楽に立ち寄れる広場です。
小中学校・大学・企業・サークルなどへあけぼの会会員が出向き、乳がんに関する教育活動をするプログラム。2007年にスタートしてから、自己検診の奨励、乳がん早期発見、早期治療の大切さを訴えています。
主に、小中学生、女子高生、女子大生、PTA、保健所、企業の従業員など
自己検診、マンモグラフィーの重要性や方法を説明する
体験発表(乳がん体験、特に発見、病院選び、手術から治療に至る過程など話す
各支部の支部長さん対象の研修会を開き、あとは各支部で研修会を実施する。
全国から会員が集まり交流する毎年恒例のイベント。専門家による基調講演やパネルディスカッションを行い、終了後には食事をしながら交流できる会も開催しています。
専門医を講師に迎えて、講演会やパネルディスカッションを開催。他に各県の支部が主催して、講演会、相談会などを定期的に行なっています。
各県で会員同士の親睦を深めるためにお食事会や温泉旅行など、いろいろなイベントを実施。
「31年前、ある会員が亡くなり、弔問に伺ったら13才の娘さんがお茶を淹れてくれました。その姿を見て『お母さんが死んで子供につらい思いをさせてはいけない、なんとしてでも乳がん死を止めなければ』と強く思ったのです。あけぼの会 ワット会長の言葉より」
あけぼの会の「母の日キャンペーン」はこの強い決意から始まりました。
1985 年から続けられていて、元は全国的でしたが、現在は自主的に出来る県だけで実施されています。
あけぼの会では1994年以来、欧米にならって、毎年10月を『乳がん月間』に設定、乳がん早期発見啓発運動を展開しています。また、エスティ ローダー(株)とあけぼの会の発案で2006年より、10月1日を「乳がん検診の日」に認定し、積極的に検診を受けるようアッピールしています。
欧米諸国では以前から、10月を[Breast Cancer Awareness Month] として、ランチョンパーティやマラソン大会を通じて、マスコミにアピールしています。
日本ではあけぼの会が月間中、乳がんに対する不安や疑問を持ちながら、病院に行くのをためらったり、どの病院へ行ったらよいか迷っている人たちに、専門医をホームページ上で紹介するキャンペーンを展開しています。
乳がん治療に取り組む優れた女性医師に贈る賞。2005年から開始し、患者の立場に立つ女性医師を支援してきました。