★乳がん啓発
10月15日(日) JR長浜駅前:参加者10名(会員9名、健康づくり財団から1名)
★乳がん相談会
10月16日(月) 市立長浜病院講堂:参加者15名(会員13名、一般2名)
★乳がん啓発
15日(日)、長浜ピンクリボン運動の一環として毎年行っている乳がん啓発ですが、今年はJR長浜駅前で行いました。ピンクのジャンパーはどこからも目立ち、通りかかった中学生の団体は、“なんだ?なんだ?”と興味を示してくれましたので、”帰ったら、お母さんに渡してね“と、啓発のチラシとグッズを手渡ししました。啓発活動はがん検診受診率の増加など、目に見えて結果としてつかめないのですが、これからも体験者として、ブレスト・アウェアネス、がん検診の重要性を伝えていきたいと思いました。150部のチラシとグッズは1時間足らずで無くなりました。
★乳がん相談会
翌16日(月)は顧問医の東出俊一先生をお迎えして「乳がん相談会」を3年振りに開催しました。入会直ぐの方や一般の方等15名の方が参加されました。
参加者全員の自己紹介から始め、その後は質問タイム。先生にうまく伝えられるようにと質問内容と状況を時系列で整理したメモを持って参加された方もおられ、参加者の不安な気持ちや心配が少しでも解消出来たらという思いで進行しました。
次のような質問が出ました。〇ホルモン剤は何年服用したらよいのか?〇(再発治療中の方から)治療が奏功して、画像上の変化が見られない場合の今後の治療について?〇手術の際のリンパ節転移の個数と切除の範囲について、今はどこまで郭清するのか?〇(骨粗しょう症の方から)ホルモン治療により骨密度が低くなっているが、骨粗しょう症とホルモン治療について?〇セカンドオピニオンの受け方は?〇乳がん以外の病気があり、いくつかの病院に通院しているが、検査データや診療科の連携を考えると一つの病院にまとめた方が良いのか?等々。個人的な質問が多かったのですが、一つ一つに丁寧に答えてくださることで、参加者全員で共有することができました。
最後に、最新の乳がん治療の動画を見て、乳がん治療について学びました。又、サプライズで、前顧問医の野田秀樹先生(現病院事業庁長)も顔を見せてくださり、最後までご一緒くださいました。
あけぼの滋賀代表 菊井津多子 kikui@crux.ocn.ne.jp