日 時:7月15日(金)10:30~12:20
会 場:さいたま市立与野西中学校 体育館
参加者:中学2年生171名・教職員9名(合計180名)

◆初めて乳がんになった時(39歳)
・「死んだらどうしよう・死んだらどうしよう」とばかり考えて、落ち込んでいた。そんな時、当時、中学2年生の娘から「死んだらどうしようと聞かれて、家族は何と答えたらいいの?人間誰でも一回は死ぬよ、でも、死ぬ一秒前までは生きている。だから、その一秒前まで、どう生きるかを考えて」と言われ、驚いた。娘のこの言葉で、死から生きることに気持ちが変わり、「せめてこの子が成人するまでは生きたい、生きる」と思うようになった
・それでも、薬の副作用や再発かな?と不安になることもあった。そんな中、【あけぼの会】の大会に参加、ワット会長や先生方の講演を聞いて、情報や知識を得る大切さを知る、同じ体験をした人たちのハツラツと生きている姿を見て、支え合うことの大切さがわかった。
◆命について
・がんになって「もしかしたら長くは生きられないかも」と思ったことで、「一日一日を大切に、出会いを大切に生きる」「今、自分ができることは、すぐやること」と思い、優先順位を考え行動するようにした。何気ない日常が、当たり前ではなく、ただただ、ありがたく、感謝だった。
・誰にでも平等にある「時間」、でも、その使い方で、人生が大きく変わる。自分らしく生きること、今を大切に生きることが大事と思った。
◆がん予防について
・がん予防については、2026年6月の「国立がん研究センターがん予防法についての最新版」で、以前と違ったところについて、お話ししました
・飲酒は「控える」(以前は節酒)。体重はBMIは21~25(以前27)。感染は検査や予防接種を受ける(身近なこととして、子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)について、既に市から通知書は来ているので、受けていない人は、お家の方と相談して、夏休み中に受けることも考えてほしい)
◆そのほか
●患者会【あけぼの会】について
・ワット会長の言葉「がんになったのは、不運だが、不幸ではない」を紹介
・会の具体的な活動――〈あけぼのハウス〉を通して、正しい情報知識を得ることができ、遠慮なく話ができ、先輩からの体験談やアドバイス、ウィック・パットの使い心地・再建した人の話など直接聞けるのは、患者会ならではの事、一人じゃない、支え合う仲間がいることは、前向きな気持ちになれる、など。
●家族や友人ががんになったら・・・どんな声掛け
・多くの声は、がん患者として特別扱いされるのではなく、いつも通りに接してもらうのが良かったということだった。
・そのほか、言われてよかった、いやだったと思った具体例などの、話をした。
報告:あけぼの埼玉会長・前代表 持田豊子akebonosaitama.net@gmail.com