山口県岩国市 錦帯橋 Ⅱ (撮影:和崎美幸・山口 2018/3/30)山口県岩国市 錦帯橋 Ⅱ (撮影:和崎美幸・山口 2018/3/30)昨日の朝、1ヶ月ぶりに公園まで歩いた。足はまだ痛かったけど、動きたい気分だった。人間、いつも内から出る意欲という力がある。公園の入り口で雀たちが覚えていて、飛んできてくれたので、パンを千切って投げてやる。これが私の最大の喜び。桜はみどりの葉桜に変身していた。次に咲くのはつつじ、丘一面を飾る。帰り道、小さな土手にヤング蕗が生い茂っていた。中の大きめを5,6本抜いてきて、早速、朝食に煮て食べた。蕗のとうのときは天ぷらにして食べた。先日はよもぎの先の部分を天ぷらにした。野草大好き。
韓国に行った時、私が手術後何十年も生きている、何を食べているのか?と聞かれて、少し困った。何も特別には食べていないと答えると、案の定、ずいぶん不服な表情をした。(養命酒を飲んでいる、と言えばよかった?)がん患者が再発もしないで長生きしているのにはそれなりの養生法があるはずだ、と固く信じている。彼女たちは、がんのあとの食事と環境にみなが留意して、患者会の旅行も、自然食を食べて森林浴をするとか、体によさそうなプランを立てる。実際に山中の林の中で地面に座って弁当を食べたことがあった。
でも朝食後2時間も経っていたかいないか、とにかく私のお腹には一口も入らないのに、彼女達は平気で食べ始めて、驚いた。何を食べるより先に、無謀な食べ過ぎはどうなのか?ここだけの話だが、韓国の人たちは、実によく食べる。でも、それだけのエネルギーを保持、馬力がある。喧嘩も派手、でも仲直りも早い。天真爛漫(傍若無人?)ただ、平均寿命というと、日本人のほうが長いですよね。
以前、相談室に来た人はあのがん研有明病院で手術を受け、トリプルネガティブだったので抗がん剤治療を勧められた。しかし、拒否して受けていない。知人の紹介で、本人は手術も早めにしてもらったと言っていた(確認したら、「がん研では誰かの手術を押しのけてということはありません。紹介があったから早くなることはなくて、キャンセルなどが出れば入れるというのはあります」) いずれにしても、主治医の言うことを聞いてない。医師は言ったそうだ。「では、あなたは、なぜがん研に来たの?」この一言は私も彼女に対して出た言葉だった。天下のがん研は超多忙、そこで手術だけしてもらって、ハイそれまでよ。情けない思いが医師にもあったのだろう。結果的に、上手に切ってもらうためにがん研を選んだことになる。としたら、がん研は病院を挙げて嘆くだろう。がんは切除のうまい下手ではない、トータルでどこまで正確に判断するか、なのだと。 ワット akebonok@d9.dion.ne.jp   
*5連のアーチからなるこの橋は、全長193.3メートル[2]、幅員5.0メートルで、主要構造部は継手や仕口といった組木の技術によって釘は1本も使わずに造られている https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_2000/