北の国からメリークリスマス! <br>  作:山本康代(北海道)  <br> --私、こっそり写っています?? -北の国からメリークリスマス!
  作:山本康代(北海道)  
 --私、こっそり写っています?? –
全国のみなさん、メリークリスマス!(イブに書いています)

昔のようにお父さんがイブにデコレーションケーキを買って帰るという国民の習慣は今もあるのでしょうか?銀座の不二家のお店の前に山積みされたケーキの箱が私の記憶です。 イギリスではイブより明日25日がクリマスデーで翌26日がボクシングデー、両日ともに祝日。25日には公共の交通機関は全部ストップ、タクシーか自家用車しか走っていない。 またボクシングデーは冬のバーゲンの始まる日と言われ、私が現地で最後に見た新聞の一面にはデパートの開店に合わせて、どっとなだれ込む中国人の群れの写真でした。

さて、日本ではコロナに始まりコロナで終わる2020年になりそうですね。地に足を付けて歩いてはいけないような、家に籠っていても落ち着かない、身も心もさまよったままの1年だった気がします。目を閉じれば、あったようななかったような幻の1年だったと言える。来年にはワクチンも普及されて、完全に収束されるのか、誰も明解な返事をしてくれない。コロナ禍で女性の自殺が多かった、とテレビで言ってましたが、何故女性に多いのか?

【あけぼの会】もこの1年を通して、各県のリーダーさん、異変に合わせた活動を立派に成し遂げ、とても偉かったと思います。困難の中でも、みんなのためになることをしよう、しなければ、という健気な使命感、あなた方のやさしい気持ち、愛と勇気に感動です。強い意志がコロナの不透明感を打ち破った、のですが、何もなかったことが奇跡ともいえるこのいやな感染症、誰も知った人が罹ってないのが不思議なくらいです。自分も含めて。

がん患者が感染を恐れて病院へ行かない、とか言いますが、そんな程度の患者ばかりではない。はっきり言って、コロナどころではない患者がいる。入院もすれば通院もして、対応している人があちこちにいる。こういう人たちの応援こそ【あけぼの会】はしたいと願っているのだが、限られた状況の中、うまく出来たかどうか。まあそれでも今年入会したという兵庫の会員さんは「困ったら、いつでも【あけぼの会】があると思うと心強い」と言ってくれました。頼りになる会でありたい。

新しい年の開幕がすぐそこに迫っています。みなさん、来年はイヤなことは消滅させて、不完全燃焼だった今年の分も倍にして取り返す年にしましょうね。全国どこにいても、みんなの思いを一つに繋いで、胸熱くして、活き活きと生きる年にしましょう。(ここでこっそりお願いですが、年1回と思って、私にメールをください、ね)takakowatt@gmail.com

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