ディスタンスを置いて、熱心に視聴<br> (2021/3/1 武州製薬会社会議室・会社提供)ディスタンスを置いて、熱心に視聴
(2021/3/1 武州製薬会社会議室・会社提供)
日時:2021年2月24日&3月1日
会場:武州製薬株式会社・会議室・ウェブ発信
参加:279名(3月5日現在)

ひろせクリニック(川越市)の廣瀬哲也先生が産業医をしている製薬会社で健康管理講演会を一昨年に引き続き行いました。昨年の予定が、コロナ禍で延期になり、今回のウェブ講演会となりました。2/24は廣瀬先生が、3/1は「乳がんの予防と健診」というテーマで私が受け持ちました。社員さんの関心も高く、多くの方が視聴されました。

社員さんの感想
講演を視聴して、検診の重要性を再認識することができました。今年度はコロナの影響や業務上の都合で中々受診できずに、早くしなければと思いながらも後回しにしていました。検診内容も、なるべく時間のかからないもの、負担の少ないものを選択していました。しかし、検診は後悔することのないよう、早期に治療ができるように受けるものだと思い直しました。私にも、子供が2人いますので、その子達の成長をずっと見届けるためにも、年に一度はしっかりと調べてもらい、何かあれば早めに医療機関を受診したいと思いました。
乳がんは他人事ではないと感じていたので、今回の講演を視聴できたことは非常によかったです。検診が大切、日頃から発症リスクを低くさせる生活をする、いつもと違うことがあったら直ぐに受診するなど、私も理解しているつもりでした。が、検診は2年に1回受ける程度、生活の中で自分の身体にしっかり向き合っているとは到底言えない、と反省しました。ただ、私も仕事と家庭(子育て)を両立させるために奮闘しているので、自分のことを最優先にすることは難しいのは、ある程度仕方ないのかなとも思います。乳がんだけでなく、病気は他人事ではなく自分の事として捉え、今後は検診を年1回確実に受け、健康的な生活を送ることを心掛けます。
持田さんの講演は、体験からくる言葉でとても重みがあり引き込まれました。早期発見で完治する可能性も高い乳がん、怖がらずに検診をきちんと受けます。私たちへの感謝の言葉もいただいたので、病気に苦しむ方々に私たちの作る薬を安心・安全に届けられるように日々の業務に取り組みたいと思います。

4月には昨年に引き続き、ファイザー株式会社と当武州製薬株式会社で新入社員研修の講演をする予定です。少しでも患者の声をお伝えできるよう頑張りたいと思います。    持田豊子 akebonosaitama.net@gmail.com