コロナの蔓延も少しずつ収束に向かっておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

兵庫医科大学病院 乳腺・内分泌外科の三好康雄と申します。この度、第30回日本乳癌学会学術総会(2022年6月30日~7月2日、パシフィコ横浜ノースで開催)の会長を務めさせていただきます。第30回という記念すべき会であり、いろいろな新しい企画を盛り込んでいます。その一つが乳がんの体験者やご家族など、一般の方々を対象とした企画で、乳癌学会と患者さん代表で実施いたします。従来PAL (Patient Advocacy Leadership)と呼ばれていましたが、PALのLには患者さんが集うLoungeという意味も含まれます。そこで今回はPAP(Patient Advocacy Program)として乳がんに関する最新の情報を共有するプログラムとし、また参加の患者さんの交流を目的にラウンジも設置いたします。

PAPは7月1日(金) に午前(90分枠X2)と午後(90分枠 X1)開催予定で、乳がんの最新治療に関して、その領域のトップランナーの先生方からご講演いただきます。ラウンジは学会開催中の3日間設置しておりますので、お気軽にお越しください。参加費はPAPのみの参加と、企業共済セミナーなど一部を除き他の医療者向けプログラムも聴講できる参加枠を設けております。なお、PAPの内容は学術総会終了後にオンデマンドで配信予定であり、無料で視聴いただく予定です。

詳しい参加要項ならびに参加申込みフォームは、順次ホームページで掲載予定です。

ぜひ現地にお越しいただき“なま”で聴講すると同時に、参加者の皆様と交流を深めていただければと思います。どうかよろしくお願いします。

開催日:2022年7月1日(金)(学術総会第2日目)
会 場:パシフィコ横浜ノース
URL:https://site.convention.co.jp/30jbcs/