日時:2022年10月30日(日)
場所:JR長浜駅前~長浜ピンクリボン検診会場(ホテル&リゾート長浜)
参加:19名 (会員16名&健康づくり財団3名)
乳がん月間10月最終の日曜日、快晴の秋空の下、スローガン『乳がんから命を守ろう』『「乳がん検診を受けましょう〛の横断幕やのぼり、『乳がんで死なないで』などのメッセージを手に行進しました。また今回は拡声器を使って、国立がん研究センターがん情報サービスが2021年に発刊したリーフレット〚これから受ける検査のこと ―乳がんー〛をゆっくり読みながら歩きました。 https://ganjoho.jp/public/qa_links/brochure/leaflet/screening.html
「乳がんは罹患する人(かかる人)が我が国の女性のがんの中でも多く、
がんによる死亡原因の上位に位置するがんです。
自治体で推奨している乳がん検診(マンモグラフィ)は
「死亡率を減少させることが科学的に証明された」有効な検診です。・・・」
滋賀県警に許可申請を出したので、行進の前と後ろに警察官。そして幹線道路を行進するので最後部にはパトーカーが付いてくれました。警察に守られたピンク一色の啓発軍団は目立つこと目立つこと!「いったい何の行進?」「あ、乳がんの啓発だ」と多くの方の目に留まったことでしょう。拡声器から聞こえてくるメッセージに耳を傾けてくださったことでしょう。
啓発活動の効果は、がん検診の受診率や死亡率の数値には直結して現れないので、効果を実感できないのがもどかしいのですが、「乳がんの早期発見、早期治療、死亡率低下」につながることを信じてこれからも体験者としてこの啓発活動を続けていきたいと思います。
あけぼの会は全国でランドマークや病院等をライトアップしています。滋賀県でも長浜城が10月15日にライトアップされました。来年の乳がん月間は全国のライトアップをつないで啓発活動をより効果的、広範囲に波及できたら・・・なんて大きな夢がちらりと頭をかすめました。実現できたらいいですね。
啓発後は協力医の市立長浜病院の東出俊一先生を囲んで、最近の乳がん事情を聴きながら、美味しいケーキとお茶をいただきちょっとした相談会。また来年もやろうね!と帰路に付きました。 kikui@crux.ocn.ne.jp