ロンドン子は群れるのが大好き

日本のみなさん、こんにちは、
💛昨日(6/7)、ロンドンに到着。時差は、まだ始まっていなくて、朝、日本と同じ起床時間4時に起きて、息子が買ってくれたクロワッサンを食べて、ミルクティを飲んで、書いています。というと、いかにも問題なく着いたと思うでしょう。ところがとんでもない一幕が羽田空港であったんです。気付いたら、私、上海行きのゲート66に10分くらい並んでいた。エッ?私、上海へ行くの? 大慌てで正しいゲート69にダッシュ、間に合った。バカですねえ、まあ、間違えて乗せたりしなかったと思うんですが、ロンドン行きで名前をアナウンスされかねなかった。
💛最初からわかっていたとは言え、今回の14時間は長く感じて我慢が持たず、半分過ぎた時点で眠剤をのんで5時間くらい寝た。エコノミークラスは、席がきつい。足元にあるものも思うように取れない。そこへ行くと、ビジネスクラスは個室並みで、横になって寝られる程の広さ、次回は張り込んで、あれにしたい。でも倍はかかる。人生、終い頃はお金も残さずともよいので、注ぎ込めばいいのだ。でも、じっとしていれば、同じ時間に同じ所へ着く。
💛昔、インドのタージマハールへ行くときの汽車に乗ったら、席が木で、当然固い。そこで向かいに座ったインド青年にマシな席はないか、聞いたところ、あるが、なぜここではだめなのか、と聞き返され、その時の彼のセリフが「座っていれば同じ時間に同じ所に着く」だった。「確かに」と心の底から感動して、木の席に座りなおした。あれが「インド哲学」ではなかろうか。哲学は普通の人から、普通の生活の中で、学ぶことができるのだ。
💛先日の〈あけぼのハウス〉は大成功だった。初参加の人たちも自己紹介している内に、打ち解けた雰囲気になり、リラックス。似た症状の人が席を替えて、話し始めた。中にいた小葉がんの二人は、偶然年齢の45で同じだったので、大いに盛り上がった。また中には「アメリカの常識のように抗がん剤をしてほしいのに、必要ないとホルモン剤だけ。納得いかず、治療を開始していない」というツワモノがいて、ユカイだった。これくらい、治療に自己主張出来る時代、シェアードなんかケチ臭い、患者の言うことを聞け、の時代が来ている。
💛私は出国前に風邪を引いたか、咳と鼻が出て、熱はなかったが寒気がして、寝てばかりいた。そして思い出したのだが、昔、ストレスになること、イヤなことを控えると必ずというくらい風邪症状が起きて、病院に行っても「これは風邪ではない」と言われたのだった。今回のイギリス行きは、一大ストレスで、決めなければよかったと何度も思っていたので、結果、忘れていた‘風邪症状‘が発生したみたい。この年で、ストレスはもう避けたいのに。
💛さあ、これからロンドンを楽しもう!ニュースレターNo.9の仕事が山のように追いかけて来ているので、それを片付けながら、ですが・・・息子は私の襲来で、必死に片付け掃除をしたらしく、私の家よりきれいで驚いてしまった。私の恐怖はスゴイ効果。みなさん、日本のニュースを送ってください。あなたのメールを楽しみにしていますよ。私もこっちで新たなの認知症予備軍ハプニングを送ります。次は何か、自分でも予測不可、楽しみですね。ワット