💜首都クアラルンプールってスゴイ!高層ビル(マンション)があちこち建っていて、今も続々建設中、活気溢れた都市でした。行く前に、予備知識も得ないで、ただ、飛行機で飛んで行った無責任な私が恥ずかしい。地震の心配が全くない地盤だそうで、これからもますますニョキニョキタワーのビッグシティになるでしょう。東京に比べて、元気いっぱい発展途上的な都市、羨ましかった。ボルネオ島の北部もマレーシアだって、知っていましたか?

💜肝心のアジア太平洋会議ですが、ちょっとガッカリ!と言うのも、広域に亘る国々からの参加があると期待して行ったのに、何と大半が日本からと地元マレーシアから、一人だけ、韓国から来ていたが、全部で20名そこいら。大規模を勝手に予測して行ったので、ガッカリ、私は規模大が好き。詳しく言わなかったのですが、元はと言えば、稀少病が主な対象だった。何故、【あけぼの会】が呼ばれたのか、最初から最後までわからずじまいでした。

💜でも、行ってよかった!何と20年ぶりに再会した人がいたのです。お互い顔を見て、

再会のランジット〈70〉と

「ランジット!」「タカコ!」と驚きの悲鳴を上げた。奇跡は起こるもの、私たちはその昔、Reach to Recovery というアメリカで始まった乳がん患者団体の国際会合でヨーロッパの国々、4か国ぐらいで、毎回会っていた顔なじみ。この人は偉くて、R to Rの会長も一期したくらい有名な人。2020年にマレーシアでR to Rがあった時、会って以来の再会だった。

💜「日ごろの行いがいいと神様はこんなご褒美をくれる」と私のスピーチで最初に言った。そして、肝心のプレゼンテーション、私のはピカ一だった?カラフルで的を射ていて、長過ぎなくて、発表もメリハリ付けて。後で、いろいろ聞いて回ったら、みな口を揃えて、「very good!」と言ってくれた。聞いて回るなんて、せこい私。後の人たちは稀少な病、例えば、生まれつき髪の毛がないとか血友病とか・・・あとは稀少過ぎて何病か覚えられなかった。

💜総じて、【あけぼの会】の売り込みに行ったような、得るものはそうなかったが、地元マレーシアの人たちとはいつものように親しくなって、また会いたい。乳がんの一人は発見時に進行していて手術は不可、抗がん剤治療中だったが、明るくプレゼンもして、立派だった。ただ、会話の中で、いつも「もし生きていれば・・・」と言うので、死を意識しているのが憐れだった。どの国にも似た患者がいるもの。次回はやはり乳がんに絞った会議がいい。

💜実はランジットが私を別の学会、-ESMO Asia 2024に招待してくれた。シンガポールで12月6日~8日。ESMOとは欧州臨床腫瘍学会、元々、ヨーロッパで始まったのをアジアでも始めた。参加は主にドクターとのこと。何でもいい、シンガポール!行きますよ、と二つ返事。正式な招待もすぐに来た。飛行機代も補助があるのだが、実際に掛かる額と開きがあり過ぎて、先方も戸惑って、結局、ご破算になってしまった。自分で払って行くのも考えもの。往きは6万円代なのに、帰りがいきなり14万とか、双方が諦めました。ザンネン。

💜そんなこんなで、今ころアジアで売り出して来た旅、こんな報告でスミマセン。 ワット

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