東京・神宮外苑の銀杏並木(1) (撮影:鈴木節子 2024/11/30)

 今回もニュースレターの感想と感謝のメールが十通程届きました。
 その中から、3通を選んで紹介いたします。的確で、あったかくて、納得できて、うれしくなる3通です。
 レターは毎回、全国の会員に総数2300通余り送られています。
 どなたも感想を送ってください。大きな励みになります(ワット)

錚々たる先生方のお話も、わかり易く勉強になった       大久保 真弓(埼玉代表)
ニュースレター10号、拝読いたしました。秋の大会の写真、とてもよく撮れています。表紙の写真からは会場に沢山の人が集まっている様子がわかりますし、グラビア(p16-17)の写真からは、講演会、パーティと様々なシーンで皆さんが満遍なくよい表情で写っていてとても素敵な仕上がりになっています。
永田和宏先生のご講演、感動でしたね。他の先生方のお話も。中村先生も大変な治療を受けておられる中で、ご講演いただき大変ありがたく、心からエールを送りたいです。先生は遺伝子パネル検査について書いていただいています。この検査が日本でも早く保険診療下で行えるといいですね。
戸井先生、永橋先生、山内先生と錚々たる先生方のお話も、わかり易く勉強になりました。
・戸井先生の記事では、難解な言葉に丁寧な解説が付いていたので、本文がよりわかりやすく読めます。会長さんのおかげです。
・永橋先生の記事からは抗がん剤の副作用を改めて認識し、改良を重ねられていることがわかりました。
・山内先生のスマホで見られる電子カルテのお話は画期的!日本でも実現されればいいなと思う一方、セキュリティ問題など課題は沢山ありますね。
・「My Story」の3人の方も厳しい治療の中、前向き過ごされていて、心打たれました。

 私自身の心にも喝を入れた                                      和崎美幸(山口代表)
たくさんの愛と情報が詰まったAKEBONO NEWSが届きました。全国大会の写真を拝見して、あの日の感動が昨日のことのように思い出されました。会長さんも書いておられたように、会場の雰囲気も最高によかったし、魂を揺さぶられた1日でしたね。
また、戸井先生の「現在開発中の乳がんの薬と今後の展望」、中村先生の「遺伝性乳がんの近未来」のお話も、大いに今後の希望につながるものでした。山内先生のハワイ便り、RWD(リアルワールドデータ)をすぐに得ることが出来るアメリカのシステムってすごいなぁと興味深く読ませていただきました。
「My Story」も、3人の方がそれぞれご自分の生命に向き合いつつ毎日を積み重ねておられる姿が生き生きと描かれていて、心からエールを送るとともに、私自身の心にも喝を入れた次第です。

(同・2)

 

全国大会の記録は貴重                       吉越 丹鳳(埼玉)
ニュースレター第10号が届きました。隅から隅まで読みました。記録あり知識あり体験談ありという読み応えのある一冊です。特に全国大会の記録は貴重でした。と言うのも、あの日は私にとって、3ヶ月ぶりの外出で体が付いて行かず、一部終了した時点で早退してしまいましたが、写真から交流の楽しい雰囲気が伝わってきます。
一部だけの参加でも本当にいい講演会だと思いました。心の底深く眠っていたものが言葉によってあれほど動かされることは、前回はいつ頃だったのでしょう。それに治療の最新の動きや診察時の医師の事情に関する先生方の講演も大変勉強になりました。

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