目白庭園(東京・豊島区)
コンパクトな紅葉黄葉が綺麗でした!
(撮影:島崎亮子 2024/12/6)

全国のみなさん、こんにちは!

💜大部サボっていました。ずっと気になっていたのですが、なかなか書く気が起きず、延ばし延ばしに。会の内情を打ち明けるのは恥なのですが、ホームページの管理は私一人でしています。他の人には情報を提供してもらうのが精いっぱいという状況。任意団体では恐らくみな似たような運営方法ではないかと思う。会のHPの更新を楽しみにしてくれている人が全国にいる感じなのと、更新がないと、つまらないので、孤軍奮闘しています。

💜今年も残すところ、あと2週間、師走はせせこましくてイヤですね。何か、しなければいけない感じで焦ってしまう。みなさん、似た思いでしょう。人間、生きていくのに必要なのは何か、考えてみたら、それは近い将来の楽しみではないか。楽しみにするものがないと、生きる力が湧かない。楽しみは魂を鼓舞させてくれる。希望も力になる。義務とか責任感は? 楽しくないけど、しなければという思いが人を動かすとしたら、それでもいい。

💜今、私は「あけぼのニュースNo.11」の原稿をまとめなければいけない、という義務感に押しつぶされています。HPだけでなく、レターの作成も私一人で受け持っている。全く自慢にならない内輪話。手伝ってもらう人がいないと言うより、どう手伝ってもらえばいいかわからないというのが真実に近い。以前はどうだったか、事務所があったころは、うまく分担していただろうか? ついでに打ち明けますと、今、事務所は私の自宅です。

💜事務所を借りるほどのお金がない。これが真実。暗い話ばかりですが、それでも、患者会は必要なのか?答えはYesみたい。昨日の相談の電話:60代で乳がんと言われてショックで眠られない、食欲も全くなくて、一日せいぜい1食、どうしたらいいか、というもの、がんの性質も進行状態もわからない内に自分で病気になってしまっている。昔はこのような相談が多かったが、最近はみなネットで情報を得たりして、平気な人が多いと思っていた。

💜私は慣れているので慌てない。ゆっくり構えて、説得を始める、「今、始まったばかりなのに、眠れない、食べられないなんて、どうするんですか? 病気は自分の中に起きている、受け止めるしかないでしょう。逃げられない、逃げても付いて来る。あなたのドクターが治すことを考えてくれている、あなたも一緒にその心構えで付いて行かなければ」とざっとこんな風に。厳しすぎたかしら? 勿論、このままではなく、やんわりした口調で。

💜本当なら、「別に死ぬって言われたわけではないんでしょう?」と言いたいところだが、乱暴過ぎるので、気をつける。患者会の一番の役目がこれだと思う。がんの不安の受け止め方を体験者として話す。年明けに、講演を頼まれていて、それが今の大きな希望、楽しみになっている。生協の婦人部の人が頼んでくれた。私が一番したかった、主婦層に話をすること。「乳がんを怖がらないで、もし、がんだとしても生きられるのです」と話す予定。

💜取り留めもないことを書きました。ラジオからクリスマスソングが流れて、癒されています。自分を鼓舞して、今年の締めくくりのこの時期を明るい気持ちで過ごすようガンバリマス。みなさんも近い未来の楽しみを見つけて、自分をハッピーにしてあげてください。(ワット)

バナー広告

コム・クエスト

とどくすり

共同文化社