全国のみなさん、こんにちは、お元気ですか?

五泉市(新潟)のチューリップ

💛もうお気付きと思いますが、本部主催で「東京講演会」を3月から始めて、3,4と2回開催済み。「東京講演会」、我ながら、よい命名だったと自画自賛しているのですが、実は全国的に開かれている〈あけぼのハウス〉の延長です。どの県も順調に定期的に開いて、かなり好評、【あけぼの会】の成功している活動の一つと言える。ところが、東京では、〈ハウス〉では人が来ない。漠然と「集まって話をしましょう」では、来ない。

💛世には需要供給という決まりがある。需要に応えて供給すればいい、と思い直して、「講演会」にしてみた。これが当たり!参加人数は20が最高で多くはないが、中身がいい。HPを見て来る一般の人が全体の半分も占めている。これが、私の望む集まり。「あけぼの会」は仲良し会ではない。得てして、会合は同じ顔触れの集まりになりがち、それでは進歩進展がない。広く世間の需要に応える会でなければ。

💛講演のテーマに関心がある人、どこかで話がしたかった、という人もいて、参加目的もいい。例えば、「先週、乳がんの手術をして今週火曜に退院したばかりで、体調に自信はありませんが、ぜひお話聞かせていただきたく、よろしくお願いします」この人は40代前半で、退院して1週間もしないのに、いいお顔で、一人で、ちゃんと来ました。エライ!

💛そして、後日のお礼メールで「私は先週の会に参加するまで同じ体験をした方にお会いした事がありませんでした。告知を受けてから誰とも気持ちを共有出来ず孤独でしたので、あの場に着いてから、安心感から、ほぼ、ずっと涙が止まらない状態でした。みなさんの明るく素敵な笑顔を見て、私もこんな風に生きていかなきゃと強く思いました」
 安心して泣ける場所を提供する、これが大事なのです。

福島潟(新潟市)の菜の花
(撮影:内藤桂子・前あけぼの新潟代表)

💛また、3月の講師先生だった高山 伸先生(国立がん研究センター乳腺外科長)は最近は患者さんとゆっくりと話をする時間が大分少なくなってしまいましたが、久しぶりにゆっくりと皆さんの生の声が聞けて大変勉強になりました。ワットさん、あけぼの会の皆さまのお陰で、多くの患者さんが元気付けられていることも再認識しました。皆さんが、是非、「完治した気持ち」で生活出来るように自分も努力したいと思います。」

💛先生からこんなメールをいただいて感激でした。4月の片岡明美先生(がん研有明病院乳腺外科副医長)の会も雰囲気がふんわかと和み、「家の帰ってからも心が温ったかいまま、いい会でしたね」という感想も寄せられた。よって、「東京講演会」は今のところ成功!喜んでいます。勢いで、678と月一の講演会を企画しました。他県からのみなさんもお待ちしています。来てください。詳細はHPにあります。(ワット)

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